4587096 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

再出発日記

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

ぴょんぴょんの「ガ… New! lalameansさん

「枕草子(まくらのそ… New! Photo USMさん

映画「リチャード・… New! 七詩さん

銚子丸のちらし寿司 New! ジョンリーフッカーさん

『横尾忠則さんへの… New! Mドングリさん

カレンダー

2010年12月13日
XML
カテゴリ:邦画(09~)
何を隠そう「宇宙戦艦ヤマト」第一世代である。日曜日の七時半、新しく始まった今まで見たことも無いアニメの完成度に度肝を抜かれ、友達と毎週月曜の朝、ヤマト談義をしていた世代である。裏番組の「アルプスの少女ハイジ」を見てみなさいよ、という女子どもの意見を馬鹿にしていた世代である(その15年後にハイジを見て「救われた」経験があるのだがそれはまた別の話)。だからこそ、ヤマト実写化の話を去年の今頃聞いたとき、古代進をキムタクがすると聞いたときには、鼻で笑って「絶対見るもんか」と豪語した私ではある。

ところが、案外評判がいい。つい最近知ったのであるが、監督は山崎貴でVFXは白組だという。実はこの組み合わせで私はがっかりしたことがないのだ。私は前言を撤回して公開第一週に見ることにした。

01ヤマト.jpg
監督 : 山崎貴
原作 : 西崎義展
出演 : 木村拓哉 、 黒木メイサ 、 柳葉敏郎 、 緒形直人 、 池内博之 、 マイコ 、 堤真一 、 高島礼子 、 橋爪功 、 西田敏行 、 山崎努

さすが白組というしかない。白組の素晴らしいところは、実写部分とVFX部分とのつぎはぎが全くストレス無く出来ているというところである。だから、実写のリアルさとアニメの夢の部分への移行がスムーズに行くので見事に騙されるのである。

それから今回、木村の古代は仕方ないとして、沖田艦長、真田さん、島、などの主要人物の配役がぴったり合っていた。配役の性格を変えたのも成功している。一番成功しているのは、気の強い森雪という設定、女の佐渡先生である。これによって、直ぐに松本零士の幻影を払拭することが出来て山崎「大和」に集中することが出来た。だから、明らかにキムタクとしか思えない古代にもそういうものだと諦めることができたのである。

話を単純にするためか、ガミラスとイスカンダルを二子星とはしなかったのは、しかたない。本当はデスラー総統には会いたかったのだが、たぶんこの映画の世界戦略に邪魔だったのだろう。結果的に、アニメよりも映画版の宇宙戦艦ヤマトのほうが私は大のお気に入りである。ヤマトは(ネタバレになるので詳しくいえないが)このように終わってこそ「大和」だ。

もちろん、映画史に残る傑作ではない。でも、本当に138分もあったのかというくらいあっという間の楽しい映画体験であった。

昨日、原作の西崎義展がこの映画の完成直前に「YAMATO」という船から転落死亡したということを聞いた。あまりにも出来すぎた「事故」に「えっー!!」となった。自ら滅びることで、他者を生かそうとした大和の幻影に彼自身が囚われすぎていたということなのかもしれない。






最終更新日  2010年12月13日 12時01分21秒
コメント(36) | コメントを書く
[邦画(09~)] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

KUMA0504@ Re[1]:2019年12月に観た映画C(01/17) はんらさんへ なるほど。映画の最後で、ま…
はんら@ Re:2019年12月に観た映画C(01/17) IMFの時代にも私は韓国で暮らしていました…
KUMA0504@ Re[1]:2019年12月に観た映画B(01/15) はんらさんへ 韓国でヒットしてるんだ! …
はんら@ Re:2019年12月に観た映画B(01/15) こんにちは~ 「アナと雪の女王2」は韓国…
KUMA0504@ Re[1]:謹賀新年(01/01) 嫌好法師さんへ 明けましておめでとうござ…
嫌好法師@ Re:謹賀新年(01/01) 遅くなりましたが、新年あけましておめで…
KUMA0504@ Re[1]:伯母の「ひとり暮しの戦後史」(12/03) 七詩さんへ おっしゃる通りです。ロスジェ…
七詩@ Re:伯母の「ひとり暮しの戦後史」(12/03) ずっと昔に読んだことがあります。オール…

バックナンバー


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.