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2007年01月09日
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カテゴリ:小説
忍ぶれど、色に出でじ我が恋は
幼きゆえに世に流れ
幼きゆえに色のつかぬ色のままに。

駅の雑踏の中。
人の群れの中。
人待ち顔の少女や忙しげに通り過ぎる大人たち。
駅のホームを抜け、人々が待ち合わせ、通り過ぎる時計台の下。
一秒が長く短く、大きな時計の秒針を動かし続ける。

一人の声から耳に届くのに、大勢の声はなぜ遠鳴りの様に
時計台広場に響き渡るのだろう。
遠くから鳴り響くクラクションや、人々の騒ぎ声笑い声ささやき声
一つ一つが意味のない振動の様に体の芯を揺さぶる。

時計の針が重なれば、おどけたように人形が飛び出し、賑やかな踊りと音楽を
広場に奏で出し、人々はそっと足元よ緩め、ひと時のカーニバルを楽しむ。

それを楽しめたのは最初の2回、3回を過ぎ4回になり5回になってしまえば
それはただの苦痛で、悲しさだけを私の心に伝えて来る。
事故でも?何かあったのかも?
そう思い携帯をかければ、コールは鳴り続け心配だけを心に伝えたものだけど
2度目の電話でパケット通信だと言われ、5度目の電話でそれが普通のコールになれば
自分の境遇も、なんとはなしにわかろうと言うものだ。
もう何度目になろうかという、コールを鳴らせば留守番電話。

別れたいなら、そう言ってくれたらいいのに。
にこにこといつも笑顔で優しい言葉で、曖昧にぼかしてその場を繕う。
そんな事わかっているのに、離れたくない、離れれない。
こんな気持ちをなんて言うかなんて知らないけど、離れたくない。

あなたいつまでそこにいるの
こっちに来なさい。

不意に背後から声をかけられた。








最終更新日  2007年01月09日 21時40分04秒
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