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Nov 2, 2008
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ドイコーヒーの「初めてのセット」と一緒に購入したコロンビアは、
For Europe (ヨーロッパ仕様)と明記されている銘柄でした。

コロンビア クラシコ ウィラ For Europe(フルシティロースト)

到着してから3日目に飲んでみました。

3日目に飲んだ感想
 フルシティローストにしては酸味が強め。
 穀物系の味。
 全体に薄い印象。
 甘味はほとんどない。

見事に抽出に失敗しました。

珈琲が美味しくないと気分が落ち込みます。
一時はドイコーヒーは、ぼくの味覚に合わないのかとも思いましたが、
気を取り直して焙煎後5日目に2杯目を飲んでみました。

失敗の原因としては、抽出温度が低すぎたことが思い当たりました。
西欧の方々は低温抽出などやっているはずがありません。
今回はヨーロッパ仕様なので高温で抽出してみました。

5日目に飲んだ感想
高めの温度(おそらく90℃以上)で抽出
 濃厚、密度が高い、滑らか。
 初めに酸味が感じられるものの、すぐにコクと一体化する。
 ビターチョコレートのようなコク。
 ナッツ系の他にもうまく表現できない複雑な風味。
 全体にワンランク上がったような充実感、力強さ。
 後味は絹のように滑らかで切れが良く、
 ほのかな甘みを背景に複雑なコクの余韻が消えていく。

ようやく、このコロンビア本来の味に出会えたようです。
酸味を派手に出しながら珈琲豆本来の力強さを追求しているかのようです。
甘味が印象的なエメラルドマウンテンとも明らかに方向性が違います。

それにしても、この酸味は……

昔見たテレビ番組で、日本のりんご農家の方がフランスにりんごを売り込みに行き、
苦労されていたのを思い出しました。
そのとき、フランスではフジのような甘味が強いりんごは、りんごらしくないと評判が悪く、
酸味のあるりんごの評価が高くなっていました。

また、斉須 政雄 著『フレンチ十皿の料理』では、
梅干しを使った第八皿「紫蘇のスープ」と
酢とバターだけで作ったソースを味わう第九皿「エイとキャベツ」が印象的で、
フランス人はかなりの酸味好きなのではと想像しています。

酸味がこのコロンビアのヨーロッパ仕様の重要な要素であるのは確かなようです。
それ以上に、全体に充実した味わいで珈琲豆そのものの力強さが感じられました。


日本人がお米にこだわるように、
珈琲を飲んできた歴史が長い欧米では珈琲にこだわる。
本当に良い珈琲豆は、欧米に買い占められている。

先日、1年間のドイツ出張を終えて戻ってきた同僚も
「本当に良い珈琲豆は西欧に流通していて、日本では手に入らない。」
と言っていたので、
最近日本でも買えるようになったトルマリンコーヒーを勧めておきました。
そういえば、味の傾向は全く違うものの
味以前にこのヨーロッパ仕様のコロンビアを貫いている芯の強さは
トルマリン珈琲にどことなく似ている……

ぼくの想像ですが、日本で考案された低めの温度で抽出する方法は、
品質の低い珈琲豆を美味しく飲むためのやむを得ない工夫だったのか……
(低温抽出法の本当の狙いは、耕 八路 著『究極の珈琲』(入手困難)に書かれている通り
 抽出後の珈琲の味を劣化させずに長時間保存することです。)

日本でネルドリップや低温抽出や松屋式ドリップで珈琲の雑味を出さないように
技術を尽くしているときに、
欧米では何も考えずにお気楽にエスプレッソやフレンチプレスやコーヒーメーカーやらで
高温の熱湯で抽出しても美味しくなってしまうワンランク上の珈琲が普通に飲まれていたのか……
(あくまでもぼくの妄想です。)

ヨーロッパ仕様のコロンビアは、確かに極上の珈琲でした。


ここまで書いてから、ドイコーヒーのウェブページで
このコロンビアの味の評価を見てみました。
ティスティング評 香り◎ コク◎
酸味については何も無し。
会員の生の声でも、酸味の強さについて書かれているものは無し。

味の感じ方は個人差が大きいとは言え、
ぼくの酸味の感じ方は独特のようです。

フルシティローストでここまで酸味があるのになぜ?
本当にフルシティ?
見た目はフルシティのようですけれども……
もはや疑心暗鬼の状態です。

初めてのお店は、いろいろな意味で基準がわからないのでとまどいます。
常連にならないと、お店の本当の味はわからないのかも知れません。

ドイコーヒー恐るべし。






最終更新日  Nov 2, 2008 03:18:07 PM
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