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今から2年半前の2008年10月3日、このブログで「太陽黒点が長期間消えている。長期間経済は停滞し、気温は低下するのか!?」という記事を書いた。
太陽黒点が少なくなると経済活動が落ち込む。 我々は100年ぶりの現象ではなく、マウンダー極小期のような400年ぶりの現象に遭遇している可能性がある、と指摘した。 中世のマウンダー極小期は 「この時期の寒さは特に厳しく、“夏が来なかった時代”として知られています。 その時代、農作物は実らず、農民は飢え、世界的に飢饉が起きました。また、栄養不足や日照不足による健康の悪化によってペストなどの病気が蔓延し、経済恐慌が起こりました。さまざまな要因が重なった結果として安定を欠いた社会では、革命が起こりました。」 私のおつたえでは、数年内に亡くなると出る人が非常に多いが、マウンダー極小期に入って食料が不足し、飢饉が広がることが原因のひとつではないか。 2011年6月16日のこちらの記事によると、 米天文学会は太陽物理学部会で天文学者らが「太陽活動が近く休止期に入る可能性がある」と指摘した。 「黒点が著しく減少する太陽活動の休止期は(マウンダー極小期の)17世紀以来はじめてで、このような時期には、わずかだが地球の気温が低下する可能性がある。」 「天文学者らは現在、近く訪れるとみられる太陽活動の休止期がモーンダー(Maunder)と呼ばれる70年間続く活動極小期にあたるのかどうかを調べている。モーンダーの期間は黒点がほとんど観測されない。前回のモーンダー期だった1645年から1715年は「小氷期」とも呼ばれている。」ということだ。 しかし、2年半前の2008年10月3日の記事でも以下のように書いた。 「「太陽黒点数は、2500年ごとに、ほとんどゼロになる時期が来る。その時期は、気温も低かったことがわかっている。そして興味深いことに、農業革命、都市革命、精神革命、産業革命という、完新世の人類史を画期する四つの重要な革命は、気候が寒冷化する、つまり太陽黒点数が減少する時に起き」ることがわかっている。 今から2500年前と言えば、仏陀の時代であり、古代ギリシアの時代である。 我々はこれを乗り越えることで古い社会の崩壊と、それ以前には想像もできなかったような素晴らしい新時代を迎えるのではないだろうか。」 天文学者も認めはじめており、いよいよ2年半前の指摘通りに、進んできている。 しかし、小氷河期が来て寒くなるのはかなわない。 私は政府が2重窓にすると補助金(住宅エコポイント) をくれるというので、先日窓を真空2重ガラスに交換した。真空ガラスは2重ガラスの2倍、普通のガラスの4倍保温効果があるそうだ。 この制度は7月31日までに着工、着手した工事が対象になるので、関心がある方は急いだ方がいいだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.23 19:34:27
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