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ワインに関する私的考察+α

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Jan 9, 2007
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カテゴリ:柑橘類
私の冬のおともは文旦。春をつげるのは小夏。夏はゆずドリンク。ここ5年ぐらいずっとこんな調子。

露地文旦の収穫がはじまりようやくはじまったとのこと。露地文旦は収穫後,わらなどの下で寝かされるから発送は2月すぎるだろう。毎年1月になると忘れずに発注をかけることにしている。

私は毎年2箱以上,文旦を購入している。1箱10Kgだから20Kgが高知から海を越え山を越えてはるばる雪国まで届くことになる。もちろん,皮などで廃棄される分があるから20kgまるまるおなかに入るわけではないが・・・。

おかかえじゃなくて・・・えっと,毎年のように注文しているところは・・・ 
1.宿毛市の果樹農家。
 こちらは宿毛で文旦と小夏を栽培されている。
 小さい果樹農家だが,HPもかわいらしく,メールのやりとりなどもしてくれる,とても好感の持てる農家

2.高知市の果樹園
 こちらはとても商売熱心で,高知の宮ノ内のリーダー的存在。
 いまでは日本一の文旦商売人だ。先日は山形県のJAで講演もしているほど。
 園主のひとがらも,男気が感じられ,とてもよい。

どちらも,メールでの質問にも,きちっと答えてくれ,商売人としての態度がとてもよい。

ワインと一緒でテロワールの違いがはっきりとでる。作り方の違いもあるが,路地文旦はなんといっても天候に強く左右され,同じ高知とはいえ,結構気象条件が異なる。土壌,日照,風向(湿度),雨量。作物全般にいえることだが,これらの要素が果樹の甘味と酸味に与える影響はかなりのものだ。

ここ3-4年の食べ比べでわかったことは(もちろん毎年,気象条件で味が変動しているが)全体的傾向として,宿毛の文旦はあっさり,さっぱり,ほどよい酸味と甘味で,女性的。一方,土佐文旦は,力強い,甘味もあるが,酸味もしっかりした,男性的な味。
 
これまでに高知県下5件以上の農家の文旦をお取り寄せしていて,そのほかにも,高知出身の友人からお裾分けをもらうなどして,食べ比べ思うことは,それぞれに特徴があって,それぞれに美味しいと言うこと。どこが一番というのは好みによって分かれるから,ここではあえて農家名は証さない。おすすめのショップは・・・ブログを読んでいけばわかります。





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Last updated  Jan 22, 2007 11:51:34 AM
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