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テーマ:虫!(820)
カテゴリ:昆虫(ハチ)
ハギの枝から蜘蛛の糸のようなものが下がり、その先に何かくっ付いて風に揺られてブラブラと揺れている。糸の反対側は、ハギの枝に複雑に絡んでいて、一見したところ蛾の幼虫の吐く糸の様に見える。
ぶら下がっているのは、よく見てみると長さ約6mmの小さな繭と思しきものである。まだら状の多少複雑な白黒模様が付いている。 そのままの状態で写真を撮ってみたが、生憎風が吹いていてユラユラ、ユラユラ・・・。まァ、それでも何とか写真に撮ることが出来た。
こんなものは今まで見たことがない。いや、見たことがあっても僅か6mmの繭だから、特別気に留めなかったのかも知れない。しかし、此奴は一体何者であろうか。繭を作るのだから多分蛾だと思うが・・・。 このままにしておくと誰かが服に引っ掛けたりして行方不明になりかねない。早速、保護することにした。 短めに折った割り箸で糸を巻き付け、長さ5cm位にしてコップに割り箸を渡し、上からラップで被って羽化した虫が逃げられないようにした。 さて、この繭から何が出てくるでありましょうか?? それは次回のお楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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