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我が家の庭の生き物たち (都内の小さな庭で)

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2007.04.05
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カテゴリ:植物(草本)


 我が家の庭の植物は、20数年前に他界した祖母(茶人)の影響を未だに残しており、洋物が少ない。しかし、草本で最も面積を占めているのは、何故か洋物のクリスマスローズである。

 このクリスマスローズ、今では幾つかの品種が植わっているが、その内の最も古い品種は、今から実に45年も前にさる貴人から賜った由緒あるものである。当時は余所では全く見ることが出来ない極めて珍しい植物であった。

 20年程前からは花屋で時々見かける様になり、10年程前から大流行して、今では何処の家にも植えられているごく普通の花になってしまった。


クリスマスローズの群落
クリスマスローズの「群落」(2007/03/28)



 よく知られている様に、クリスマスローズの「花弁」は、ハナミズキやドクダミ、アジサイなどの「花弁」と同様に萼片である。だから、本当の花が散った後も落ちずに残って、長い間「花」を楽しめる。

 我が家では上の写真の様に殆ど「群落」と言っても良いほど繁茂しており、長い間庭に彩りを添えている。

クリスマスローズ(45年前の品種)
45年前からある由緒ある品種.萼の内側に模様が殆どない。

萼の外側は花後も綺麗で5月まで同じ様な感じで楽しめる(2007/03/28)



 上の写真は、その高貴な方から賜った「オリジナル」品種で、萼片の先は尖り、内側に殆ど模様がない。

クリスマスローズ-品種2
今から15年程前に導入した品種.今では上の品種とこれとの交雑種が
大半を占める.これも5月まで楽しめる(2007/03/28)



 次の写真は、クリスマスローズが花屋の店先に出る様になってから買った品種で、萼片の色や形は「オリジナル」に似るが、萼片の内側に紫色の斑紋が沢山ある。

 現在植わっているクリスマスローズの大半は、この2番目の品種と「オリジナル」が自然交雑したもので、萼片の内側にはやはりこの斑紋が見られるが、この写真よりも斑紋の出方が少ない。

クリスマスローズ-品種3
5年ほど前に買った品種.品格にやや欠けるところがある(2007/03/28)



 暫くして、色々な品種が出るようになり、萼片の赤黒い品種も現れた。早速買って植えてみたが、全体に大柄で余り品格がない。

クリスマスローズ-品種4
2年ほど前に買った品種.萼が余り開かず梅花状になる.

萼片が赤味を帯びて始めは綺麗だが、花後は色が汚くなり観賞に堪えない(2007/03/28)



 クリスマスローズの萼片は大きく開くのが普通である。しかし、数年前から梅花状に余り開かない品種が出て来た。上の写真の様に仄かに赤味を呈すものもある。咲き始めは綺麗だが、花後暫くすると萼片の外側にシミ様の斑紋が現れ汚くなる。

 下の写真も最近購入したもので、梅花状だが、萼片の内側に斑紋が無く赤味も呈さない。

クリスマスローズ-品種5
これも2年ほど前に買った品種で萼が余り開かず梅花状になる.

上の品種程ではないが花後は萼片が汚くなる(2007/03/28)



 斯くの如くして、我が家の庭には5品種のクリスマスローズとその交雑種が「繁茂」している訳だが、45年間クリスマスローズを眺めた結論としては、最初の「原始的」な2品種が長い間「花」を楽しめ、また、植物全体の形も良く風情がある。


 茶人としてかなり特異な才能を有していた祖母は、2~3月の花の少ない時期に、屡々クリスマスローズを茶花として使っていた。切り花にすると萎れ易いので、切り口を焼くなどして色々苦労していたのを想い出す。

 実にクリスマスローズは、その祖母の厳しい眼鏡に適った「洋物」だったのである。








最終更新日  2007.04.05 10:06:05
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