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我が家の庭の生き物たち (都内の小さな庭で)

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2007.07.14
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 以前ムシヒキアブの1種、多分マガリケムシヒキ(「曲毛・虫引」で「曲・毛虫・引」ではない)を掲載したが、今日はそれよりも一回り大きく、もっとごつくて強そうな近縁種を紹介する。

 ムシヒキアブの仲間もヒラタアブ類と同様、中々同定が難しい。しかし、「ムシヒキアブ図鑑」と言うムシヒキアブ類専門のサイトで詳しく調べたところ、サキグロムシヒキとして間違いない様である。


サキグロムシヒキ1
横から見たサキグロムシヒキ.以前紹介したマガリケムシヒキ(多分)

よりもゴツイ(2007/07/08)



 ここ数日、梅雨前線と台風の影響で暗い日が多く、虫の方はサッパリ。しかし、晴れ間が出ると、彼方此方に夏らしい虫が姿を現す。このサキグロムシヒキも、飛び石の上や見晴らしの良い草木の上に陣取って、獲物が通りかかるのを待っている。


サキグロムシヒキ2
斜め上からみたサキグロムシヒキ.交尾器がよく見える(2007/07/08)



 ムシヒキアブ類は強力な捕食者で、自分よりもずっと大きな昆虫でも空中で捕らえ、抱きかかえて体液を吸ってしまう。刺されたら逆に一コロでやられてしまう筈のスズメバチ科のハチまで捕まえてしまうのだから、一寸驚きである。刺されない様に背面から抱きかかえるらしい。本能的に刺されない捕まえ方を知っているのである。


サキグロムシヒキ3
サキグロムシヒキの雄姿.如何にも強そう(2007/07/08)



 以前ハラビロカマキリがハラナガツチバチ類の雄(毒針を持っていない)を補食しているところを紹介したが、これが毒針を持つ雌だったら刺されなかったのか疑問であった。しかし、カマキリも獲物を捕らえるときは背面から捕らえる(但し、ムシヒキアブと獲物の体の軸は平行、カマキリの場合は直角)ので、雌を捕まえても刺される様なことは無いらしい。

 刺される様な捕らえ方をするドジな個体は刺されて死んでしまい、刺されない捕らえ方をする個体のみが残り、やがてその「捕らえ方」が遺伝子に組み込まれるのだろうか。しかし、1蛋白質の合成なら兎も角、この様な高度な行動様式は一体どの様な形で遺伝子に組み込まれるのだろう。

 或いは、そんな難しいことではなく、単に腹側から捕まえると獲物の脚が邪魔になるので背面を捕らえる様にしているだけなのかも知れない。

サキグロムシヒキ4
真っ正面から見たサキグロムシヒキ.白い「鬚」が目立つ(2007/07/09)



 このサキグロムシヒキ、中々強そうだが、ムシヒキアブ類で最も大型強力なのは、雄の尻尾の先に白い毛が沢山生えているシオヤアブである。幼虫は、我が家の大敵ネキリムシを土中で捕食するというので、大いに贔屓にしているのだが、この夏はまだ姿を見せていない。現れたら早速御披露目の写真を撮って紹介するつもりでいる。








最終更新日  2008.11.03 21:44:53
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