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テーマ:日々自然観察(10015)
カテゴリ:昆虫(カメムシ)
写真は何れの齢でも虫体を来るだけ大きく表示する様にしているので、中々本当の大きさが実感出来ないと思う。2齢幼虫の体長(吻の先からお尻の先端まで)は約2.5mmであったが、この4齢幼虫では倍の5.0mmである。 タデの花の大きさは変わらないから、それと比較すればある程度実感出来るのではないかと思う。2齢ではその体長はタデの花の長さより少し長い程度であったが、4齢では花の2~3倍に成長している。
触角が軍配を連ねた様な形をしていることや、腹部、胸部、頭部の棘の数も2齢幼虫と同じだが、棘の大きさは相対的に小さくなっている。 2齢では腹部の色が白っぽかった。これは脱皮後どの位時間が経っているかで異なるかも知れないが、3齢、4齢では明確な緑色をしている。
4齢になると、黒い胸部の左右の後縁が腹側に向かって丸く突出している。これは翅の原基である。3齢幼虫にはこれが全く見られない。また、5齢になるともっと発達して長くなる。 また、胸部背側の正中線に沿う白くて細い縦線が目立つ。これは2齢にもあるのだが不明瞭で、3齢になるとかなりハッキリし、4齢で非常に際だって見える様になる。
2齢幼虫は、お尻を上に向けてハラビロカマキリの幼虫の様な格好をしていたが、4齢ではその曲がり方が少ない。腹部背側の正中線に沿って縦に隆起が生じているのが見える。これは3齢幼虫には殆ど認められない構造である。こう言うものがあるので、お尻を上に曲げるのが難しくなるのかも知れない。
草取りをサボった御蔭で、ハリカメムシの2~5齢幼虫を観察する機会が得られた。その内、5齢(終齢)幼虫も紹介する予定である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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