|
カテゴリ:カテゴリ未分類
なんとなく待ち時間が暇なので実験器具を紹介。
まず、反応容器となるのは・・・ 50mlの摺り付のナスフラスコです。 なんとも、楽天で売ってたのは衝撃でした。 でも、これに摺り付のものを使っています。 摺がつくだけでプラス3000円ほどしますよ。 このナスに接続するのが これです。 定量水分計でしたっけ。 正式な名前は知りません。 というよりも、本来の使い方とは若干ずれてますね。 これで副生成物であるメタノールを定圧時は除去することができます。 減圧を始めると、メタノール沸点は常温を下回るのですぐに気化しますので始めの24時間くらいまではこちらが必要になります。 ちなみにこの金額はがちです。 もうすでに一個破壊しました。 ごめんなさい。 さて、大まかな実験器具はこのくらいでしょうか。 付属で使うものは アルバックの真空ポンプ。 小さいですがそこそこ減圧できるので便利です。 それでもだめなときは200V三相の真空ラインですいます。 時間変化を追ったりするのが常なので サンプル管です。 大きさは5ccから50ccほどまでを使っています。 そのときの気分で変えてます。 というのは冗談で、そのときの生成物の量などで判断して大きさを決めてます。 こういう使い捨てのものを使ってサンプルをとっていきます。 つか、機材ならそろうんですねw それに驚いた。 そして、試薬、溶媒などはありませんでした。 さすがにそこまではないようですね。 試薬はアルカン酸エステルを主に使い、溶媒は良溶媒にクロロホルム、貧溶媒にメタノールなどを使い、再沈殿を行い実験を進めます。 そういえば、この実験は高分子合成であることをいい忘れてました。 あぁ、縮合重合っていう反応を用いてます。 まあ昔ながらの方法といえばいいのでしょうか。 高分子自体は歴史が浅いものです。 まあその初期からある反応方法なので非常にベターだと思います。 つか、研究所から書いてますけど、、、こういうのはいいのだろうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.09 17:09:40
コメント(0) | コメントを書く |
|