心の旅日記

昨日は日曜日にもかかわらず仕事でした。それは昨日お話しましたね。

で、昨日なんですが、僕は通勤にバイク（スーパーカブ）を使っているのですが、
仕事で移動することがあり、その時もバイクに乗っていました。
朝８時１５分頃だったと思います。時間に送れそうだったので急いでいました。
走っていると、いきなりハンドルがとられ、バイクは左に倒れ、
その反動で体が５メートルぐらい吹っ飛びました。道路を擦り転がっていった感じでした。
こういう時って意外と冷静ですね。僕はすぐに立ち上がりました。
スーツが破れていないか確認し、道路に転がっているバイクを起こして、
通ってくるであろう車の通行の邪魔にならないように脇に寄せました。
そして、割れたウィンカーの破片や折れたミラーや散らかった荷物をきちんと拾いました。

たまたますぐそばを歩いていたおばさんが近寄ってきて、「大丈夫？」と声をかけてくれました。
通りに面した家のベランダからおじさんも「大丈夫？」と声をかけてくれました。
本当にどこもなんともなかったので「大丈夫っすよ、すんません」と言い、おばさんと少し会話しました。

おばさん　　「今日は凍ってると思ったからバイク置いてきたわよ」
ブログ管理者「え、きょう凍ってるんですか？」と言いながら道路を見る。
おばさん　　「ここで滑ったんじゃない？凍ってるよ」と道路を指差す。
ブログ管理者「凍ってるんですか？」と言いながら指されたところを見る。
おばさん　　「ほら」
ブログ管理者「ホントだ」見て納得。

前の日の晩に降った雨が夜のうちに凍ったようでした。
走っている時は、そんなことも思わず、もちろん凍っている状況も見ず、走っていました。

実は、このあと、すぐに目的地の仕事場へ行きました。
着ていた物は、ほとんど破れず、体にも目立った外傷はありませんでした。
もちろん、あとから多少の打撲による痛みは出ましたが。別になんともありません。
背中にリュックを背負っていたのでそれも軽傷で済んだ要因かもしてません。
リュックには少し穴が開いていました。中身は特に何もなっていませんでした。
この事故をした時、幸いにも他に通っている車は１台もありませんでした。
もし車でも通っていたら、吹っ飛んで車にぶつかっていたか、轢かれていたかもしれません。

こういうことは紙一重ですね。
何事もなく済んだのは、いろいろな要因があると思います。
日曜日で、しかも朝。→だから車がなかった。
冬場なので、たくさん着込んでいた。→たいしたケガがなかった。
ほかにもあると思います。

冬場は寒いので手にはスキーの手袋をしています。
比較的厚手なので、役立ってます。今回はそれが功を奏しました。
手もまったく無傷でした。こけ方、吹っ飛び方も良かったと思います。
ヘルメットももちろんちゃんとかぶってましたし。

職場のみなさまにはすごく心配していただき、本当にありがとうございました。
このことは笑い話で済みましたが、運が良かっただけで、
悪ければどうなっていたかわかりません。
みなさんも交通安全を心がけて気をつけましょう。

というわけで、予告しておいた「私たちと牛角の歴史」は次回で(笑)。