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勝ったのは俺たちではない。あの百姓たちが勝ったのだ。百姓たちは土とともにいつまでも生きるのだ。by『七人の侍』(監督:黒沢明、1954年公開) そりゃあ、結婚したって初めから幸せじゃないかもしれないさ。……幸せは待ってるもんじゃなくて、やっぱり自分たちで作り出すものなんだよ。by『麦秋』(監督:小津安二郎、1951年公開) 奴らは実にうまくやった。だが一つ間違いを犯した。この俺を怒らせたことだ。by『バンド・ワゴン』(監督:ヴィンセント・ミネリ、1953年公開) イルザ「ゆうべはどこにいたの?(Where were you last night?)」リーク「そんな昔のことは憶えていない(That's so long ago. I don't remember.)」イルザ「今夜逢ってくれる?(Will I see you tonight?)」リーク「そんな先のことは分からない(I never plan that far ahead.)」 by『カサブランカ』(監督:マイケル・カーティス、1942年公開) 「10年前、君は何をしていた?」「歯に矯正器つけてたわ。あなたは?」「職を探していた」by『カサブランカ』 海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、田舎が嫌いなら、勝手にしやがれ。by『勝手にしやがれ』(監督:ジャン・リュック・ゴダール、1959年公開) 「俺は最低だ」「最低って……何のこと?」by『勝手にしやがれ』 懸命に試している限り、失敗しても良い。でも、後悔するのは最低だ。by『グッド・ウィル・ハンティング』 過去から学ばない者は、過去を繰り返す。by『マッド・シティ』 人はなぜ泣くのか?それは、きっと、あまりに激しく感情が高ぶって体が追いつかないんだ。心を突き動かすうねりに負けて、体が泣くんだ。by『シティーオブエンジェル』 今まで生きてきて私は何をやり遂げた?人生を振り返ってこう言いたいの。"見て!私はあれをやったわ。バカだったかもしれないけど、私がやったのよ!"by『トゥルー・ライズ』 「真実が知りたい!」「貴様に真実など扱えるのか!」by『A FEW GOOD MEN』 自分にとって何が大切か考えること。それで人の生き方が決まる。by『再会の時』 昔の戦争は、負けても名誉が残った。この戦争には名誉などない。勝ってもいやな記憶が残るだけだ。by『眼下の敵』 みんなが戦争は避けられないって言う。平和が避けられないってどうして言えないの?by『海外特派員』 友達の状態が続けば、ずっと友達のままで終わってしまう。by『男と女』 彼に愛されていないなら別れること、愛されているなら迷わないこと。by『見知らぬ人でなく』 「今、笑ったね?」「ごめんなさい、つい……」「とんでもない、君の笑顔は素敵だ」by『恋しくて』 「君に壊されたよ」「何を?」「僕の孤独を」by『愛と悲しみの果て』 ねえ、キスしたいけど……どうすればいいの?鼻が邪魔にならないかしら?by『誰がために鐘は鳴る』 「あなたは愛してるって言ってくれたことがないのね」「そんなこと知ってると思ってた」「女は、それを聞きたいものなのよ」 by『グレンミラー物語』 ああ、でも、トト、私たちわが家にいるのよ!わが家!わが家!ここが私の部屋、あなたがここにいる。もう二度とうちを離れないわ!だって、私、みんなを愛しているんですもの!それにエムおばさん、わが家ほどいいところはないわ!by『オズの魔法使い』 人生は自分の手でつかむのです。恋も同じです。by『麗しのサブリナ』 あの時、未来は光り輝き、友は永遠だと思った。by『スリーパーズ』 頭で理解できることに価値はない。by『マンハッタン』 大切なのはどれだけ相手を愛するかではなく、相手にとって自分は何かを知ることだ。by『偶然の旅行者』 「実は私たち、結婚できないのよ」「なぜ?」「だって私はブロンドじゃないし……」「かまわん」「うんとタバコも吸うし……」「いいよ」「サックス奏者と暮らしているし……」「許すよ」「子供も産めないし……」「養子をもらうさ」 「わかってないのね。(かつらをとり)俺は男なんだ!」「(平然として)完全な人間なんていないよ」 by『お熱いのがお好き』 「あなた幸せなの?」「あんまり幸せじゃないわ。でも人生ってそんなものよ。ずっと悪いことを恐れて、いいことを取り逃してきたのね」by『Dear フレンズ』 子供っぽい空想遊びはそれで終わった。成長とともに信じる心は薄れる。そう望んだからではなく、それが現実なのだ。by『Dear フレンズ』 人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。だが、物事はすべて数回起こるか起こらないかだ。自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、あと何回心に思い浮かべるか?せいぜい4,5回思い出すくらいだ。あと何回満月を眺めるか?せいぜい20回だろう。だが、人は無限の機会があると思い込んでいる。by『シェルタリングスカイ』 男の人生にはいくつかの節目がある。童貞の喪失、結婚、子供の誕生、好きな女の笑顔。by『セント・エルモス・ファイアー』 アーティストにとって家庭は死と同じ。by『影と霧』 「ダメね。40歳にもなってこれじゃあ」「こうでなきゃいけないってことなんかないよ」by『カラー・オブ・ハート』 「お酒は?」「飲みません。現実から逃避する必要がないので……」「私も現実には満足してますが、うまい酒は現実の一部ですよ」by『ピンクパンサー』 「どこかで会ったことがある?」「いや、ないわ」「そう、残念だ」by『駅馬車』 哀しみで自分をすり減らしちゃいけない。死んだ人は死んだ人。人生は生きている者のためにあるのだから。by『愛と死』 男が「好きだ」って言っている間は大丈夫。でも「愛している」って言い出したら気をつけなきゃダメよ。by『ファール・プレイ』 男が妻に望むのはただの同棲者でもなく子どもの母親でもない。世の中の荒波を共に乗り切る相棒なんだ。by『紳士協定』 善良だけでは足りない。何もしないで傍観しているのは愚劣なルールへの同調だ。by『紳士協定』 まったく素適な話じゃないか。これまでにもピアノを伴奏にいろいろな女から話を聞いた。だが、そのどれもが、決まって「男がいて――」で始まったものさ。by『カサブランカ』 皮膚の色が裁判の判断材料になるなら、裁かれるべきなのは法廷だ。by『バッファロー大隊』 自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。by『グッド・ウィル・ハンティング』 人の生き方に反対でも、変えさせるのはよくないわ。それに大抵手遅れだし。by『悲しみよこんにちは』 「あなたは臆病者と思われてるのよ」「そうではないが、勇気を見せびらかす必要もないだろう」by『大いなる西部』 金は必要だが、重要ではない。by『ナイト・オン・ザ・プラネット』 「ヘミングウェイが書いていた。『この世は素晴らしい。戦う価値がある』と。後半の部分は賛成だ」by『セブン』 「君の話すことは、全部本に書いてある。君から学ぶことは何もない」 by『グッド・ウィル・ハンティング』 「お楽しみはこれからだ」(映画史上最初の台詞)by『ジャズ・シンガー』 カミソリは痛い、水は冷たい、薬は苦い、銃は違法、縄は切れる、ガスは臭い。生きてる方がマシ。by『17歳のカルテ』 "You got it?" "Yeah, I got it."(字幕訳:「狙いは?」「完璧です」)by『アンタッチャブル』 父は死んだが、今も私たちの心の中に生きている。あの頃わが谷はいかに緑であったか。by『我が谷は緑なりき』 何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない。by『海の上のピアニスト』 スプートニクに乗って、宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、僕の不幸なんてちっぽけなモノだ。by『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』 「昨日のことは忘れて欲しいの」「もう遅い。日記に書いた」by『グッバイガール』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月02日 22時10分27秒
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