2007/11/29(木)21:22
二足歩行とセックス
人類の進化の歴史の中で二足歩行というエピソードはとても画期的なことのようだ。
その一つは脳の発達に劇的な変化をもたらした、生物の体重に対する脳の重さの比率は人間が最大らしい、単に重さだけではその性能は図ることは出来ないらしいが、脳の重さというものは重要な要素の一つらしい。
重たい脳を支えようと思えば太く短い首と脳を垂直に支える脊椎が必要となる。
人間の重心は頭の中心から垂直に足の裏まで伝わっている。
二足歩行(垂直二足歩行足歩行)はもう一つ人間にメリットを与えた。
それは赤ちゃんを抱きながら他の作業ができると共に危険な場所から回避できるというメリットだ。
特に女性が乳を与えながら他の作業をし、そのまま移動できるような事はほかの動物には絶対できない。
人類が繁栄した根源だと思っている、また人間ほどセックス好きな動物はいない。
生殖以外の目的でセックスを楽しめる動物も他にはいないのだ。
「強いものが残るのではない、賢いものが残るのではない、ただ自然に適合したものだけが生き残るのだ」有名なダーウィンの言葉だが・・・
地球の温暖化、経済の崩壊、免疫力の低下など、果たしてこれからの時代人間が自然に適応して生きていくことが出来るのだろうか?
結局、ゴキブリが勝ち残ったなんてことになって欲しくないものである。