中世のヨーロッパでよくみる手紙のろう封印、手紙をあけてしまうと絶対わかるので封印のしるしは複雑で凝ったものが作られた。
多くはその家の紋章でろうで封印された手紙はなかなか味がある。
自分でやろうと思ってもなかなかうまくいかない、コツがあるようだ。
まず、ろうに火をつけるのだが紙とのきょり、火の勢いなどがコツ。
紙から10センチほど上からろうを垂らす。
紙には円形に垂らしていくが円の大きさは封印のはんの面積の2割増しぐらいが適当。
つぎにさめるまで置いておく時間が大切、ここらは勘だけど、早すぎるとろうの円がつぶれて良くない、遅いと円周がぶちぶちになりカッコ悪い。
ふうの時間が遅くなるとこんなふうになる。
最後にだいたいの成功例を一枚。