昭和天皇の御巡幸

29日は昭和天皇("陛下"をつけないと落ち着きません～)に思ひを馳せて・・・と思つてゐたのですが、PCの不調に足をとられてお祈りすることしか出来ませんでした。 今日になつてやうやく 『昭和天皇の御巡幸』(展転社)を読む余裕が出来たのですが、感極まつてなかなか読み進めません。 陛下の虚心な御行動の先きざきでは、我々の複雑な先入観は、常に事実として、払拭される。そこで、我々は、ただ日本国民を見る。党派も階級も貧富も見えない。我々はただ日本人の血の叫び、魂の交流だけを感ずる。党派も貧富も階級もその障壁をなさない。 大金侍従長