自力で生活できないときの,社会保険のチカラ!
働くことができなくなり、収入が途絶えて、どうやって生活しよう・・・そんな不安に対する、公的セーフティーネットを紹介します。(おもに勤労者向け)そんなときに助けになるのが、『社会保障制度』。日本国憲法第25条に規定されている、「生存権」を受けて、社会保障制度が構築されています。社会保障制度とは、疾病、負傷、分娩、廃疾、死亡、老齢、失業多子その他困窮の原因に対し、保険的方法または直接公の負担において経済保障の途を講じ、生活困窮に陥った者に対しては、国家扶助によって最低限度の生活を保障するとともに、公衆衛生及び社会福祉の向上を図り、もってすべての国民が文化的社会の成員たるに値する生活を営むことができるようにすることをいうのである。「社会保障制度に関する勧告」社会保障制度審議会,1950年働けなくなった原因は?①病気やケガで,働けなくなった・・・ (別ウインドウが開きます)・仕事中・通勤途中で,病気やケガになった・・・・プライベートで病気やケガになった・・・②妊娠・出産で,働けなくなってしまった・・・ (別ウインドウが開きます)・妊娠・出産で働けなくなってしまった・・・・育児で働けなくなってしまった・・・③身体障害(精神障害)になってしまった・・・ (別ウインドウが開きます)・障害になってしまった・・・・仕事をしていて,障害になってしまった・・・④高齢になってしまった・・・ (別ウインドウが開きます)⑤失業してしまった・・・ (別ウインドウが開きます)今回は、公的な収入サポートとしての制度をピックアップしました。できるだけわかりやすくなるよう、わかりやすい名称で表現し、内容も簡略しています。詳しい内容をお知りになりたい方は、所管行政のホームページ等でご確認ください。各制度においては、受給資格等の要件が必要となります。要件を満たしていない場合等で、受給できない場合があります。くわしく知りたい! ➡ そんなときは,お近くの社会保険労務士をご利用ください。社会保険労務士(社労士:シャロウシ)は,労働・社会保険に関する法律の専門家,国家資格者です。※あらかじめご承知おきください※このblog記事の内容は,執筆時の法令等に基づいて記載しています。執筆時以降の法令改正等により,適用が変更となる場合があります。記事執筆にあたり,正確な記述に努めていますが,当該記事内容に対して何らかの保証をするものではなく,内容や事例に基づくいかなる運用結果に関しても一切の責任は負いません。また,給付金・補助金等は,支給要件や申請期間等条件を満たす必要があり,100%受けられるものではなく,もらえない場合もあります。1st Upload 2021.07.23 No.5502#ケガ,#けんぽ協会,#ハローワーク,#ハロワ,#一時金,#休業,#保険給付,#健康保険,#傷病手当金,#全国健康保険協会,#公的サポート,#労働基準監督署,#労基署,#労災,#労災保険,#厚生年金,#厚生年金保険,#収入保障,#国民年金,#失業,#失業等給付,#年金,#所得保障,#業務上負傷,#死亡,#生活保障,#疾病,#病気,#社会保険,#老齢,#被災,#通勤災害,#遺族,#障害,#雇用保険