ミョウガ●ショクヨウギク(食用菊) 【英名】chrysanthemum/edible chrysanthemum 【学名】Chrysanthemum x morifolium キク科/シュンギク属/多年草 別名:リョウリギク(料理菊)・クリサンテムム 開花時期 9~10月頃 菊は古くから、漢方薬や、長寿薬、去痰薬として利用されていたようですが、 品種改良されて、より苦みのない香り高くなった食用菊は、菜の花などと並ぶ日本のエディブルフラワーのひとつです。 食用菊の花びらをおひたしや、天ぷら、漬け物、酢の物、サラダなどの幅広い料理に用いることができます。 この他に食用菊として知られるものには、 料理の飾りつけや、刺身のつま用に用いられる小菊や、花びらを乾燥させて加工した菊海苔などがあります。 《ショクヨウギクの仲間》 ●菊菜(=シュンギク) ●シュンギク(春菊) 《シュンギクの仲間》 ●食用菊 かんたんハーブ作りとっぷページ ミョウガ(茗荷) ミョウガの花は短く1日でしぼみます。6~8月頃出るのが夏ミョウガ、10月頃に出るのが秋ミョウガと呼ばれます。 和食の風味、薬味として親しまれる食材で、野菜の中では、花や花の蕾を食べるグループの花菜(はなさい)に分類されます。 ミョウガタケとは、地下茎から出た幼茎を軟化したものです。 ショウガ科/ショウガ属/多年草 開花の時期 3~4月頃 植付けの適期 3月上旬~5月上旬頃 株分けの適期 3~4月・11~12月頃 水やり・肥料 乾燥をきらいますので、十分な水やりで常に適度な湿り気を保って育てます。 植付けの時に、元肥えを施し、あとは液肥を与えたり、固形の肥料を置いています。 注意点 植え付けは、柔らかく湿り気のある土と、半日陰(はんひかげ)の場所が適します。 元肥(もとごえ)に腐葉土を入れてよく耕し植え付けます。 地植えの場合は、深さ10cmに植え込み、球根の間隔を20~30cmほど開けて植え込みます。 鉢で育てる場合は、深さ10cmに植え込み、6号の鉢に1球が目安となります。 11月下旬頃に掘り出し、根茎を15~30cmで切り植付けます。 一度植え付けると数年は収穫できますが、根茎が徐々に弱ってくるので3~4年に一度は掘り上げて植え替えをするといいと思います。 連作を嫌いますので、植替えするときは今までと違う場所を選んで植えてあげます。 利用・効能 十分大きくなったよく締まったつぼみを選んで収穫します。 花が咲いてしまうと香りも落ちますので、花が咲く寸前に収穫します。 鍋やお刺身、冷奴、そうめんなどの薬味、天ぷら、味噌汁の具、甘酢漬けの材料として使います。 ミョウガには、不眠症や食欲増進に効果があります。 生葉や、乾燥させた葉をお風呂に入れて利用できます。 害虫と病気 病気や害虫の被害はほとんど無いと思いますが、 地植えしている場合は雑草の駆除をすることと、真夏の乾燥でダニを発生させないようにします。 ジャンル別一覧
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