ホシミスト3013の天体撮影記

2017/01/19(木)21:30

スラローム

太陽系(559)

 なかなかその日の日記をその日に書く、というところまで追い付きません。  1/18(水) 穏やかな日です。  うす雲に覆われているとはいえ、穏やかな晴れ、  気温があがったのか、陽射しで体感温度が上がっているだけなのか、  そこはわからないですが、震えるような寒さではなくなりました。  今夜にかけて曇り、雲のお布団で、放射冷却は抑えられ  さらに暖かくなるようです。  今日は穏やかな日なので、  穏やかではなかった昨日の朝の出来事など、書き留めておこうかと思います。  月曜は一日中冷たい雨が降り、深夜になっても時折ぱらついていました。  却って雪の日曜日より月曜日のほうが寒く感じたのですが、  所用で通りかかった別府湾サービスエリアスマートインターチェンジ付近の一般道路には  雪が積もっていました。  なにせ別府湾サービスエリアは、標高380m、  平地よりはるかに寒いですから、平地の雨が雪であってもおかしくはありません。  その状況を知っていたからこそ、なのですが、  火曜日の朝の出勤時刻、午前7時すぎ。  まだ日の出の太陽の陽射しが、山は赤く染めているものの、  平地には届いていないころのことです。  坂道の頂上付近で90度近く曲がるカーブがあるのですが、  南側が山で一日中日陰になる場所ですから、  スローダウンして、30km/hくらいで坂を上っていました。  はるか後方にいた黒いプリウスが、みるみる近づいてきて、  やがては後ろにぴったりくっついてきます。  早く行け、とあおってらっしゃるのだろうな・・・という近さです。  やがて問題のカーブに差し掛かり、きついカーブですから向こうも少し離れましたが、  カーブを曲がった瞬間に、私はこれまであまり感じたことのない  横方向のGを感じました。  あれ?なにか落ちていたのかな?とルームミラーをのぞきこむと、  後続のプリウスが、猛烈なスラローム状態に陥っていて、  対向車線にはみ出したかと思うと、もどってきて、  今度は歩道側のガードレールに接触しそうな勢い。  即座に、私が感じたGは、路面凍結によるスリップだったのか!  と思いました!  幸い、凍結していたのは、カーブ直後の橋の上だけだったようで、  後続車もその後無事にグリップを取り戻して  何食わぬ顔で、しかし今度は十分な車間距離を取って  ついてきていました。  スタッドレスを履いた4輪駆動車が、何食わぬ顔で走り抜けたからと言って、  ノーマルタイヤの2輪駆動車が、無事に走り抜けられるとは限らないのですよね。  雨、みぞれ、雪、などの天候の時は、  前が4輪駆動車だった場合、前の車の走行状態はあてにならない、  と、肝に銘じつつ走らないといけませんね。  事故にならなくてよかったですね~~  さて、衝突と言えば、月は原始地球に天体がぶつかって、  砕け飛んだ破片からできたといわれていますね。  (お得意の、星の画像へのこじつけです)  今日の画像は、アルデバラン食の準備中の時間を利用して撮影した、  虹の入江からアリスタルコス高地にかけて、です。  もっとも、これを撮影すると、HDDの空き容量が減り、  アルデバランと月の動きを撮影する分のHDDの空きが足りなくなりますので  外付けHDDにコピーしようとしたら、転送速度が遅くて、もう間に合わない!  と思うほど焦ったんですけれどね。 アリスタルコス高地から虹の入江 2017.01/09 23:05 posted by (C)ホシミスト_3013 Celestron Edge HD800 ZWO ASI290MC Takahashi EM100 2017.01/09 23:05 JST(+0900) 自宅庭より FireCaptureV2.5beta  Frames captured=2000 Duration=122.645s FPS (avg.)=16  Shutter=2.409ms Gain=150 (25%) WBlue=95 WRed=52 Gamma=57 AS!2→Registax6→AdobePSCS2  さて、衝突と言えば、もうひとつ、衝突の予報が出ています。  連星系の恒星同士が衝突し、新星として輝く、という現象が  もしかしたら5年後に見られるかもしれない、とのことです。  詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。  http://s.news.mynavi.jp/news/2017/01/13/263/  私が5年後までブログを続けられていたなら、今日のブログが、  私にとってその時の備忘録、になるはずです。

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