2017/01/19(木)21:30
スラローム
なかなかその日の日記をその日に書く、というところまで追い付きません。
1/18(水) 穏やかな日です。
うす雲に覆われているとはいえ、穏やかな晴れ、
気温があがったのか、陽射しで体感温度が上がっているだけなのか、
そこはわからないですが、震えるような寒さではなくなりました。
今夜にかけて曇り、雲のお布団で、放射冷却は抑えられ
さらに暖かくなるようです。
今日は穏やかな日なので、
穏やかではなかった昨日の朝の出来事など、書き留めておこうかと思います。
月曜は一日中冷たい雨が降り、深夜になっても時折ぱらついていました。
却って雪の日曜日より月曜日のほうが寒く感じたのですが、
所用で通りかかった別府湾サービスエリアスマートインターチェンジ付近の一般道路には
雪が積もっていました。
なにせ別府湾サービスエリアは、標高380m、
平地よりはるかに寒いですから、平地の雨が雪であってもおかしくはありません。
その状況を知っていたからこそ、なのですが、
火曜日の朝の出勤時刻、午前7時すぎ。
まだ日の出の太陽の陽射しが、山は赤く染めているものの、
平地には届いていないころのことです。
坂道の頂上付近で90度近く曲がるカーブがあるのですが、
南側が山で一日中日陰になる場所ですから、
スローダウンして、30km/hくらいで坂を上っていました。
はるか後方にいた黒いプリウスが、みるみる近づいてきて、
やがては後ろにぴったりくっついてきます。
早く行け、とあおってらっしゃるのだろうな・・・という近さです。
やがて問題のカーブに差し掛かり、きついカーブですから向こうも少し離れましたが、
カーブを曲がった瞬間に、私はこれまであまり感じたことのない
横方向のGを感じました。
あれ?なにか落ちていたのかな?とルームミラーをのぞきこむと、
後続のプリウスが、猛烈なスラローム状態に陥っていて、
対向車線にはみ出したかと思うと、もどってきて、
今度は歩道側のガードレールに接触しそうな勢い。
即座に、私が感じたGは、路面凍結によるスリップだったのか!
と思いました!
幸い、凍結していたのは、カーブ直後の橋の上だけだったようで、
後続車もその後無事にグリップを取り戻して
何食わぬ顔で、しかし今度は十分な車間距離を取って
ついてきていました。
スタッドレスを履いた4輪駆動車が、何食わぬ顔で走り抜けたからと言って、
ノーマルタイヤの2輪駆動車が、無事に走り抜けられるとは限らないのですよね。
雨、みぞれ、雪、などの天候の時は、
前が4輪駆動車だった場合、前の車の走行状態はあてにならない、
と、肝に銘じつつ走らないといけませんね。
事故にならなくてよかったですね~~
さて、衝突と言えば、月は原始地球に天体がぶつかって、
砕け飛んだ破片からできたといわれていますね。
(お得意の、星の画像へのこじつけです)
今日の画像は、アルデバラン食の準備中の時間を利用して撮影した、
虹の入江からアリスタルコス高地にかけて、です。
もっとも、これを撮影すると、HDDの空き容量が減り、
アルデバランと月の動きを撮影する分のHDDの空きが足りなくなりますので
外付けHDDにコピーしようとしたら、転送速度が遅くて、もう間に合わない!
と思うほど焦ったんですけれどね。
アリスタルコス高地から虹の入江 2017.01/09 23:05 posted by (C)ホシミスト_3013
Celestron Edge HD800
ZWO ASI290MC
Takahashi EM100
2017.01/09 23:05 JST(+0900) 自宅庭より
FireCaptureV2.5beta
Frames captured=2000 Duration=122.645s FPS (avg.)=16
Shutter=2.409ms Gain=150 (25%) WBlue=95 WRed=52 Gamma=57
AS!2→Registax6→AdobePSCS2
さて、衝突と言えば、もうひとつ、衝突の予報が出ています。
連星系の恒星同士が衝突し、新星として輝く、という現象が
もしかしたら5年後に見られるかもしれない、とのことです。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
http://s.news.mynavi.jp/news/2017/01/13/263/
私が5年後までブログを続けられていたなら、今日のブログが、
私にとってその時の備忘録、になるはずです。