わくわく文庫

2004/09/18(土)00:33

いよいよスト決行です!

和躯和躯スポーツ(5)

ついさっき、明日あさってのプロ野球ストライキが決定された。 こんなことあっていいの? って思っちゃうのは私だけではないと思うよ。 選手側には選手側の、経営者側には経営者側の言い分があるとは思う。だけど...なんなの! あの球団側の会見での発言! むかつくんだよ! (失礼しました。大人の女性にあるまじき発言...) たいだい、何で文書を読み上げてんの? 自分の言葉でしゃべれ! 誠意誠意って言ってるわりには、全く誠意を感じないのはどうして?! と、感情的になってしまった...ちょっと反省。 この問題、ずいぶんと大きくなってしまって、注目を集めている。野球界のみならず、たくさんの人々を巻きこんで、いろんな意見がいろんな場で持ちあがっているよね。私の周りでも、最初の頃は、経営が苦しいんなら、合併もまたひとつの手段かな? なんて意見もあったんだけど、誰かさんの「たかが選手」っていう一言で、一気に経営者側の形勢を悪くした。 こういう考え方をしていたんだということが、世間の人たちに暴露されてしまうと、これはもう、収拾つかなくなるよ~。私もビックリしたもんね。その誰かさんはとっとと舞台から降りてしまったけれど、半永久的にこの発言、残っていく。「たかが選手」「分をわきまえろ」...ハァ~? なに言っちゃってんの? って感じで、開いた口が塞がらなかった。 私はジャイアンツファンだから、このオーナーのセリフに、怒るよりも悲しくなってしまったのだ。今まで、こんな考え方をしている人の下で野球をやってきたことに思いいたって、どんなにか悔しい思いをしているんだろうって...。「巨人軍は紳士たれ!」って、言ってたじゃないのよ~。紳士のセリフじゃないでしょ! 私個人としては、ストやむなし! って思ってる。伝家の宝刀を抜いてしまったわけだから、半端なことじゃおさまらないし、そういう状況も臨むところだろう。 最初から門前払いのような態度、話し合いのテーブルにつく気配もない、選手の言葉には耳をかさない、ネズミだって最後には猫を噛むのよ! 誰がここまで追い詰めたんだ! 新規参入をどうして来季から認められないのかも、わからない。時間が必要だってことだけど、なんのための時間? 参入を希望している企業の審査? それとも、参入を拒否する正当な理由を見つけるための時間? 球団側が縮小したくてしたくて、しょうがないようにとれてしまうんだよね、どうしても。縮小すると誰かが得するようなことがあるのかぁ? 6(パ・リーグ)-1(近鉄)+1(新規球団)=6。どうして、これじゃいけないのかな。選手会側だって合併はもう翻らないことをしかたなく自分たちに納得させた上で、それじゃあ、違う道を考えましょうって言ってるのに、それさえも何故か頑なに拒否。 もう、お願いだから、来季からパ・リーグ6球団でやっていこう! っていうところをスタートラインにしてよね、球団代表さんたち! 古田選手の体力・気力も心配ですね。改めてすごい人なんだなぁ。こんなに交渉に神経をすり減らしながらも、リーディングヒッター争いに加わってる。もう、野球の神様が味方しているとしか、思えない。 そして、優勝間近の中日、パ・リーグプレイオフ進出がかかってる2チームも、本当ならストをやることはとてもマイナスなことなのに、きちんと賛同して一緒に戦っている。今の自分たちのことよりも、将来の野球界全体のことを思ってのこと。みんなが一つになって、全体を将来を見ている。一プロ野球ファンとしては、選手たちにエールを送るしかない。 ライブドア&楽天、新規参入希望企業にもあわせてエールを送りたいと思います。がんばれ~~~~!!! ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 追記:今、フジテレビの「すぽると」を見ている。ファンからの膨大なファックスが読み上げられ、こらえきれなくなった涙をこぼした古田選手。涙のわけはみんなが知ってる。あらためてエール\(*^0^*)/

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