わくわく文庫

2006/04/06(木)08:05

なごり雪&「たぬき注意」の標識発見

WAKUWAKU湧く(44)

なごり雪 3月31日家の外に出てみたら雪 春の雪の中の三角山 10cmほどは積ったろうか。春の雪だ。朝、みょうな静けさの中、目覚めると、カーテンを開けた寝ぼけ眼に飛び込んできたのは、まぎれもない雪景色。 えーっと、今日は何日だっけ? としばし回転しない頭で考えた。 3月31日! こんな春の日に雪が降るのね! しかもけっこうな量! この日は仕事がお休みで、お友達と二人、温泉に行く予定だった。う~ん、山の方へ行って大丈夫かなあ...と思案しつつも、やっぱり出掛けた。 『初穂の湯』ここはゴルフ場で、その施設の中にある温泉だ。近くの『望郷の湯』という立ち寄り温泉の源泉ということ。雪の舞う山道を走る。 しかし...! 道に迷った! どこで入口の看板を見落としたのか、開通したばかりのような新しい道路は、どんどんと山を登っていく。一台の車にも出会わない。少しずつ不安になりながらも、行ってしまえ! しばらく走っていると、助手席の友人が「たぬき~~~! たぬきだ~~~! 止まって! 止まって!」と大騒ぎ。何事かと車を止め、Uターン。 たぬきがいたのではなく、たぬきの飛び出し注意をうながす道路標識だった。私も鹿の標識は見たことがあったけれど、たぬきは初めて♪ なんとなくヒョウキンな姿が面白く、二人で笑った。写真はちょっとわかりずらいね。右の写真は、やっとたどり着いた『初穂の湯』の玄関。   こんな雪の日とあって、ましてや平日、ゴルフ場も閉鎖されていて、お客さんはほとんどいない。駐車場もガラガラだ。冷えた体を温めるべく、いざ温泉へ。 さすがにゴルフ場の施設。脱衣場もとてもきれいで、風呂から見える庭もきちんと手入れされている。しばらくお風呂を楽しんでいると、ちょうど誰もいなくなったので、カメラを持ちこんでパチリ。人目を気にしながら撮ったので、こんな画像でごめんなさい(^^;) 内湯から庭を見る 露天風呂 雪の振る中の露天風呂というのもなかなかよいもので、それこそ、お盆にお銚子をのせて一杯やりながら露天風呂、なんて気持ちになってくる。風情満喫、温泉満喫、またまた癒されてきた。でも、私はどちらかというと、きれいに手入れされたところよりも、野趣味あふれるといった感の露天風呂のほうが好きだな。 群馬県は温泉天国。近くには立ち寄り湯がたくさんあるし、少し足を伸ばせば、伊香保や水上、老神(おいがみ)、草津などなど、全国区の有名温泉地が軒並みだ。 どこも日帰りで行ける距離だし、追々、あちこちに出かけてみようと思っている。 最後に春らしい写真をどうぞ♪ こちらは前橋の敷島公園。距離にすると、沼田から30kmくらいしか離れていないのに、春がいっぱい。きっとだいぶ標高が違うのだろう。この日は、風が強かったものの陽射しが暖かく、春休みということもあって、たくさんの人が訪れていた。満開になるまであと2、3日かな。写真は4月3日に撮影したもの。 ボートで池の上から桜を楽しむ人々も しだれ桜は満開 ソメイヨシノは5分咲きといったところ

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