青森愛犬美容専門学院

みなさま、こんにちは
先日、成人式についてご紹介いたしましたが、ご自宅のわんちゃんにも
おしゃれさせてあげたいという特別な日があるのではないでしょうか
そこで本日は、ワンちゃんのおしゃれについて
お洋服選びのポイントや注意点についてご紹介させていただこうと思います

街角をお散歩するワンちゃんや青森愛犬にトリミングにいらっしゃるワンちゃんの中にも、お洋服を着ている子がいます
目的は様々でしょう
オシャレだったり、寒さ対策だったり・・・。
ただ、人間は洋服を着ることが当たり前ですが、本来ワンちゃんはお洋服を着ません



まずは、当たり前かもしれませんが、服で動きが制限されないように注意します。
人間でも窮屈な服を着ていますと、肩が凝ったりストレスを感じ疲れたりしますよね
ワンちゃんも同じです
でも、ワンちゃんは自分でお洋服を脱ぐことはできません
だからこそ、より注意をしてあげる必要があります。



また、仔犬にはあまり服を着せない方がよいでしょう。
仔犬にとっては暑さ寒さを感じることは、生きる上で必要な経験です
常に洋服を着せてしまうと、仔犬自身の体温調節機能の発達を阻害する恐れがあります。
洋服はあくまで補助的なものと考え、頼りすぎないようにしなければなりません

そして、服を着せる時はできるだけ楽しそうに話しかけながら作業をするようにします。
そうするとワンちゃんも飼い主様の様子を見て
なんかいいことがあるのかなという気分になり、ストレスをあまり感じません。



洋服を着せる時は、当たり前ですが無理やり着せないようにしましょう
無理に足をひっぱったり、関節を伸ばそうとしたりすると、もちろん痛いですし、
最悪の場合は怪我をさせてしまいます
そんな嫌な思いを一度すると、次から着せるのは難しくなります
絶対に無理をしない
そのために、はじめは脱ぎ着がしやすいお洋服を選ぶといいでしょう。
かぶるタイプのものよりも、背中やおなかでとめるタイプのものが良いと思います

さらに、次のような時は洋服を着せない方がよいですよ。

飼い主様が見ていない時
洋服が何かに引っかかってしまうなど、危険があるから

運動中
汗がこもってしまい、熱を発散できなくなってしまうから

蒸し暑い時
運動中と同じで、汗がこもってしまい、熱を発散できなくなり、熱中症になる危険があるから

仔犬
体温調節機能の発達を阻害する恐れがあるから

病気の犬
健康な犬の場合は、平気でも病気の場合は洋服を着ていること自体負担がかかるから

寝る時
何も着ていないほうが、リラックスできるから



確かに、今やかわいいお洋服がたくさんあり、ワンちゃんに着せてあげたいと思う飼い主様も多いと思います
また、かわいい愛犬。寒いのではと心配で、洋服を着せてあげたいと思っている方もいるのでは・・・
それ自体は、悪いことではありません
家族同然の愛犬。その気持ちはよ～くわかります

しかし、一番は愛犬に負担をかけないことです
愛犬のためを思ってしていることが、逆に負担になっていたら悲しいですよね
ですから、時と場合、そしてワンちゃんの様子をよくみて
お洋服を着せてあげるとよいと思います

そして、最後に・・・
人間は毎日服を着替えますよね。
ワンちゃんの洋服も人間と同じように清潔にするように心がけましょう
ずっと同じ洋服を洗わずに着せていては、衛生的によくないです
寒さ対策になったとしても、汚れた服を着ていては皮膚病の原因になってしまうこともありますよ。
ワンちゃんのお洋服もこまめにお洗濯してあげましょうね





青森愛犬では１月から３月にかけて
青森県内で学校説明会を実施する予定になっております

日程は以下の通りです





本日ご紹介いたしますワンちゃん
ミニチュア・シュナウザーのこうめちゃん

トリミング前のこうめちゃん
これから、さっぱり短くカットしていきますよ


お風呂に入る前に全身にバリカンをかけていきます


おふろではこんな感じ


ドライ後はこんなにふわふわになりました


お仕上がりの写真はこちら
のびていた口の毛や目の前の毛がなくなり、さっぱり
美人さんになりました


こうめちゃん、またのご来校お待ちしております


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