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みなさま、こんにちは
今日のブログは学校のお話から離れた内容にしたいと思います 夏の風物詩といってみなさん何を思い浮かべますか。 スイカにかき氷、風鈴、ひまわり、蝉しぐれ、朝顔、そうめん・・・などなど ですが、私の中で夏の風物詩といえば、やはり花火です この時期、あちらこちらの家で、花火をしている様子が見受けられます 実際昨日も歓声を上げる子供たちの声と、市販の打ち上げ花火が上がっている様子が見えました そして、あることをふと思い出しました 今でもあるのでしょうか 私が小学生のころ、自由研究という宿題がありました。 自分で何かテーマを決め、それについて調べる・・・というようなものです 実は、私はそのテーマに「花火」を選びました。 花火の構造や作り方を調べて、自由研究としてまとめたのです。 ・・・というわけで、昔調べた内容を思い出しまして、 今日は夏の風物詩「花火」について簡単にご紹介したいと思います まずは、基本の打ち上げ花火の構造です みなさまもご存じの通り、打ち上げ花火はまん丸い形をしています。 それを輪切りにすると、こんな感じです。 外側から順番に、「玉皮」「星」「割薬」という構造になっています。 星と割薬の間には仕切りがあります 玉皮とは、火薬をいれる球状のいれものです 星とは、空中で光る火薬のことです 割薬とは、星を勢いよく飛ばすための火薬のことです つまり、割薬がないと、このように美しく丸く花火は広がらないのです 8月7日の花火大会でも、空高くまでのぼり、 丸く大きく開いた花火にはひときわ大きな歓声が上がっていました 割薬のおかげでこんなにきれいな花火を見られるのですね そして、花火にはこのようにさまざまな色がありますが、 それは使用する星で決まっているのです ちなみに、花火の色はどのように出しているのかといいますと、 みなさまも理科の授業で習ったかと思いますが、金属化合物の炎色反応を使っています。 金属は燃えるとき、それぞれ色が違います。 ですから、赤い花火にしたいときは赤い炎色反応をする金属を使い、 緑の花火にしたいときは緑色の炎色反応をする金属を使います。 昔、小学生のころ調べたときには、「炎色反応なんのこっちゃ」という感じで とりあえず調べたとおりまとめはしましたが、正直よく理解していませんでした しかし、中学・高校と理科を学び、今の年になると、 そういうことね・・・と納得できます ここからは、大人になってから知った知識をご紹介します 日本の花火は江戸時代に現在の原型ができたとされています。 そして、これまで改良に改良を重ねられています。 当初は円形の花火がほとんどでしたが、 今ではハート形やチョウチョ形、土星形など、さまざまな形があります 今年はキノコの形をしている花火も新たに打ち上がっておりました ちなみに、打ち上げ前の球体形の花火は日本特有のものだそうです 外国製の花火は、球体ではなく、円筒形だそうです。 加えて、日本の花火は別々の色を出す火薬を幾層にも重ねることができるので、 途中で色を変化させることができるのですが、 外国製のものは1種類の火薬だけで作るそうなので、色の変化がないそうですよ とはいいつつも、最近では海外でも日本のように球体の花火を作っているところもあるそうです やはり一番歓声が上がるのは、もともとあった円形の花火 日本人のDNAには、花火といえば「夜空に咲く大輪の花」 円形の花火が刷り込まれているのでしょうね こちらの動画は、先日の青森市の花火大会の様子です フィナーレは、とても素敵な花火の打ち上げで、青森市の花火大会は終わりました 青森愛犬のホームページについて 以下のアドレスを、クリックしていただくと、ホームページをご覧いただけます。 http://aomori-aiken.com/ ぜひ、青森愛犬のホームページをご覧くださいませ。 **資料請求や体験入学会のお申し込みもホームページからどうぞ♥** お電話でお申し込みは、017-723-6771まで。 メールでのお問い合わせも可能です。→ メールアドレスaac_aomori@yahoo.co.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.09 18:40:31
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