☆彡秋田県能代市にてドッグショーが開催されました～Ｐａｒｔ２～☆彡

2019.06.04

☆彡秋田県能代市にてドッグショーが開催されました～Ｐａｒｔ２～☆彡

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みなさま、こんにちは

近頃、車

と歩行者

の交通事故のニュース

が毎日のように報道されていて、大変心が痛みます

生徒さんのみなさんも、車や自転車などで通学されていますので、毎朝無事に登校する姿を見るとホッ

としますし、放課後も事故なく帰宅できるかとても心配です

通り慣れた道ほど見落としがちですので、十分に注意し登校しましょう

さて、本日のブログは、昨日に引き続き秋田県能代市で行われました、ドッグショー２日目の様子をご紹介いたします
まずは、『ドッグショー』とはそもそもどういうものなのかを、詳しく触れてみたいと思います。
６月２日（日）の『JKC秋田県クラブ連合会展』を見学し、ただワンちゃんを見ているだけでも面白かったのですが、どういう仕組みなのかがわかるともっと楽しく見学できるのではないかと思いました。

ドッグショーとは

犬種本来の美しさを評価する展覧会のことです。
それぞれの犬種標準を基に、いかにそのワンちゃんが理想に近いのかを審査していきます。

ポイントは６つ
　　タイプ　　　　　犬種標準に沿った審査　　　　　　　
　　クオリティ　　　犬種標準に則ったワンちゃんの質
　　コンディション　当日のワンちゃんの健康状態や精神状態など
　　サンドネス　　　性格的な欠陥や身体的な欠陥など
　　バランス　　　　全体の調和。いかに魅力的か
　　キャラクター　　ワンちゃんの個性

ワンちゃん達の審査は、非常に細かく、♂・♀毎の大高、体重はもちろん骨格、毛の色、目の色など規定に沿った審査を行います。

そして、どんなに標準に沿った素晴らしいワンちゃんでも、走り方が悪いと評価は下がってしまうのです。
ここで活躍するのがハンドラーさんです。
いかにワンちゃんを美しく優雅に走らせることができるかの鍵はハンドラーさんの腕にかかっているのですね

犬種別トーナメントは、♂・♀別々に各クラスとグループに分かれています。クラスとは年齢ごとにジュニア、ヤングアダルト、アダルト、チャンピオンとなります。グループとは世界畜犬連盟（ＦＣＩ）の１０グループになります

ドッグショーは、トーナメント方式の勝ち抜き戦です。そして、そのリンクで対戦しているワンちゃんを知るには、ドッグショーの出陳犬目録と、ハンドラーさんが付けているゼッケンで確認することができるのです。
ドックショーにお出かけの際は、この出陳犬目録をお求めになるとよりショーをお楽しみいただけると思います。

トーナメントは、♂・♀の一席がウィナーズドッグ（ＷＤ）、ウィナーズビッチ（ＷＢ）を目指し競い、ＷＤ・ＷＢが決まったところで、エントリーされた犬種のＣＨが登場します。ＣＨを下してベストオブブリード（ＢＯＢ）に選出されると、とっても名誉なことなんだそうです。

ＢＯＢ.jpg

ドッグショーは、その仕組みや流れなどを理解するとその分楽しみ方が倍増していきます。
もし、どこかのドッグショーに足をお運びの際は、是非出陳犬目録を片手にリンクの中のワンちゃん達をご覧いただければと思っています

そして、当日は約２００頭のワンちゃんが出場(出陳)しました
この日も天候に恵まれ、暑い日となりました
ハンドラーさんはワンちゃんのケアをより慎重に行っておりました

本当に様々な犬種が出場していて、とても勉強になります
少しご紹介させていただきます
バーニーズマウンテンドッグ

イングリッシュセター

アフガンハウンド

もちろん、大きいワンちゃんだけではございません
トイプードルや、ミニチュアダックスフンドなどの小型犬もたくさん出場しておりました

ショーの途中では、オーナーハンドラー(初心者)講習会が行われました
当学院の職員も学院犬とともに参加させていただきました

①審査を受けるマナーとテクニック(マナーと審査の流れ)
②スタック(ショーリングで犬が最もよく見える形に立たせる)
③歩行パターン(基本となる２つのパターン)
この３点をを審査員の方に直接指導していただきました

ビションフリーゼのハウトくんとっても上手に歩けていますね
堂々としていてお見事です

そして、気になる今回の審査の結果・・・
ベストインショー（ＢＩＳ）に輝いたのはアイリッシュセターでした

ドッグショーを見たことのない方でも、あっという間に時間が過ぎるほど楽しめますので、是非足を運んでみてくださいね