青森愛犬美容専門学院

みなさま、こんにちは
本日東北地方の梅雨入りが発表されました青森県は去年より４日早い梅雨入りです
６月といえば「水無月」梅雨のイメージなのに何故水無月と呼ぶのか不思議に思い調べてみると、水無月の「無」は「の」にあたる連帯助詞なので『水の月』という意味になるそうです
今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから、そう呼ばれるようになったという説もあります
これからアジサイも見頃となりますパッとしないお天気に負けずに、季節の花々に目を向けたりしながら明るい気持ちで毎日過ごしたいですね



さて、本日のブログです
本日は、全国的に問題となっている「多頭飼育崩壊」についてお話させて頂きたいと思います
「多頭飼育崩壊」とは、飼育頭数が増えることで犬猫に適正飼育が行われない状態に陥ることです



最近では注意を促すテレビCMも流れており、社会問題の一つとして取り上げられています
昨日も、千葉県で犬２２１頭を劣悪な環境で飼育し、虐待したとして女性の方が逮捕されました
みなさん、ご覧になられましたか
犬達の多くは、糞尿が体に付着し衰弱していたそうです
また、結膜炎を発症し目やにが大量について目が開かない子や真っ赤になってしまっている子なども多かったとのこと
今回の件は、昨年１０月に動物愛護団体様が
「６、７年前から２００匹以上の犬を飼育する家があり、悪臭や騒音の苦情がある」
と警察に通報し、状況が改善されぬまま昨日、やっと逮捕に至りました
年数も長いですが、きっと犬達にとっては１日１日が長く、生きた心地がしない辛い日々だっただろうと思います。
飼育されていた犬のほとんどは、これまでに県が引き取り、動物愛護団体様などの協力を得て、新しい飼い主様を募集しているとの事です


【静岡県　その小さな命守りたいプロジェクト様から頂いた保護っこさんのお写真です本文のワンちゃんではございません】

同じ東北でも、以前ブログでお話させて頂いた、秋田県で犬５６頭の多頭飼育崩壊がございました
現在は、秋田県動物愛護センター様にて大切に育ててくれる里親様へ譲渡出来る様、心のケアや体のケアをその子に合わせてゆっくりと行って下さっています
県民の方々からも、「犬たちのために、宜しくお願いします」と多数お電話を頂いているようです


【福岡県　マザールーフ様より頂いた保護っこさんのお写真です本文のワンちゃんではございません】

また、昨年末には長野県で柴犬１２２頭の多頭飼育崩壊が発生しました
青森愛犬も、何度か支援物資をお送りさせて頂いた団体様がレスキューして下さり、現在は優しい里親様のもと、第二の犬生を送っている子もいます
​健康状態・性格・トラウマ・・・​全て受入れ、その子に寄り添って日々過ごしていらっしゃり、ワンちゃんにも笑顔が見られました


【広島県　春の舞い青く様から頂いた保護っこさんのお写真です本文のワンちゃんではございません】

また、１年前より、青森愛犬でも支援物資で応援させて頂いていた、愛媛県の「犬６４頭救援プロジェクトえひめ」様では、期限が迫る中、里親様を募集しながら、犬達が雨風をしのげて安心して暮らせる犬舎の建設のため、クラウドファンディングに挑戦をしたり、ＳＮＳを活用し寄付を募りました
プロジェクトを立ち上げた動物愛護団体様は、警戒心の強い子、病気を持っている子、老犬の子、様々な状態の子たちを、１頭１頭の命と向き合い、幸せを掴めるよう努力して下さいました
無事に今年の春に、犬達が快適に過ごせる土地を見つけ、綺麗な犬舎を立てる事ができました
ここにくるまでも、残念ながら病気で命を落とした子もいました。
現在は、１８頭新しい犬舎で過ごし、人慣れ出来る様ゆっくりとトレーニングをしているそうです



多頭飼育崩壊は、ニュースで報道されているだけではありません
動物愛護団体様のブログを拝見すると、今も全国のどこかで発生しています
幸せになるべく生まれてきたのにも関わらず、愛情も知らず、一度も散歩をしたこともない、シャンプーやカット等のトリミングもされたことがないという子達が同じ日本で沢山いるのです

動物たちの幸せは、飼い主様次第で大きく左右されます
このような事態にならない為には、人間がきちんと動物の命について考え、正しい知識を身につけ、
しゃべることのできない動物の立場になって環境を整えてあげることを、常に人間側が意識することが大事だと思います

多頭飼育に至る原因として、


また、寂しさから増やしてしまうという方も少なからずいるそうです
こうした方々に対し、多頭飼育崩壊となる手前の段階で話を聞いて、適切なアドバイスなどで支援することで、飼い主の生活環境・動物の飼育環境がともに改善し、多頭飼育崩壊に至らずに解決することが出来るのだと思います
飼い主様を救うことは、結果として動物を救うことになるのです



このように、人間の心動物の心に寄り添い、思いやりを持ち接する事で、動物と人間が幸せに共存出来る社会に１歩近づくのではないでしょうか
今この瞬間も助けを求めている子たちのために、自分ができることを考えてみましょう



青森愛犬では、青森県動物愛護センター様ご協力のもと、今週末に小学校様の動物ふれあいのサポートとしてボランティア活動に参加させて頂く予定です
命の授業や、動物とのふれあいを通じて、また１つ大切な事を学ばせて頂く大変貴重な機会となります
愛護センター様で里親様との出会いを待つ、ワンちゃん猫ちゃんと接し、どんな事を感じ今後に繋げていくか、参加させて頂く生徒さん達にもお話を聞いて、後日ブログでご紹介させて頂こうと思います



本日のモデル犬のご紹介

ＭＩＸ犬の小春ちゃん
お顔のカラーが印象的な美人さんです
トリミングが終わってからもお利口さんに飼い主さんのお迎えを待っていました



お次はヨークシャーテリアのコジロウくん
今日もトリミング頑張りました
キリっとしたお顔で撮影も協力してくれました



小春ちゃんコジロウくん
またのご来校お待ちしております

​​​​​​​​☆*★*☆ご支援・ご協力のお願い☆*★*☆​
ご家庭で不要となったペット用品を、様々な事情の元、動物愛護団体様へ引き取られる事となった、ワンちゃん・猫ちゃん達へお送りし、支援をさせて頂く活動を行っております。
皆様のご家庭にも、使わずに眠っているお品物がございましたら、寄付のご協力をいただけますと幸いです​​​

​​
​​​​今現在も、全国各地で行き場を失った動物達がたくさんおり、長年動物愛護活動をされてきた方々を中心に同じ思いをみんなで共有しながら一つ一つの大切な命と向き合い、未来へと繋げる活動が行われております。
皆様の温かいご協力とご支援をお願い致します
​​
​​​【​令和４年４月～５月にお送りさせて頂いた物資の一部です】​


お寄せ頂きました物資は、本校のホームページやブログに掲載させて頂き、全国の動物愛護団体様へ責任を持ってお送りさせて頂きます
​​​​

​​【福岡県　マザールーフ様から頂いた保護っこさんのお写真です】
​​​​​​
​６月・７月・８月の体験入学会の日程は下記​の通りとなっております



体験入学会のお申込み方法はこちら

​​​⇒体験入学会のお申込み方法​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​公共交通機関をご利用の方
バスを利用される場合は、以下をクリックしてください。
バス停から青森愛犬までの道のりを、景色を撮影した写真も交えてご紹介しております。

​​​​​​⇒バスご利用時の道案内​​​​​​
​​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​電車＋徒歩をご利用される場合は、以下をクリックしてください。
​
​​​​​⇒電車ご利用時の道案内​​​​​
​​​​
これからのお休みを利用して、
ぜひ青森愛犬の体験入学会にいらしてみてくださいねみなさまのお越しを心よりお待ちいたしております
​​

​​
​
＊♡体験入学会・資料請求のお申込みはホームページからどうぞ♡＊



以下のアドレスを、クリックしていただくと、ホームページをご覧いただけます。

https://aomori-aiken.com/

体験入学会、資料請求のお申込み、
各種お問い合わせはこちらからどうぞ(^_-)-​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​​　​​​​​​​​​​​​​​