青森愛犬美容専門学院

みなさま、こんにちは
３月１７日（月）
今日は春のお彼岸の入りですね。
お天気も全国的によく晴れて暖かな一日になる予報でした。
「暑さ寒さも彼岸まで」なんてよくいいますが、青森県にも
いよいよ春がやって来るのを感じますね

その一方、春はとっても空気の汚れている季節です


雪解けにより道路わきに溜まった泥が砂ぼこりになって巻き上がるし
黄砂は飛んでくるし
花粉症に悩まされている方も多いかもしれません

うがいやマスクなど対策をしっかりして
心がウキウキするような春の季節を過ごしたいものですね


お彼岸に食べるものといったら・・・
黒くて甘～い、アレじゃないですかそう、おはぎです
正確には、
萩の花が咲くころ、秋彼岸に食べるのを「おはぎ」
牡丹の花が咲くころ、春彼岸に食べるのを「ぼた餅」
と呼ぶそうで、こしあん・粒あんの違いなんかもあるみたいですよ。

我が家の「おはぎちゃん」はこんな感じ



お外に遊びに行こうよ～なんて聞こえてきそうな
必殺おねだりポーズです。

先日、支援物資をお送りさせて頂いたある動物愛護団体様が、お忙しい中遠方より青森愛犬へお越し頂きました
動物愛護団体の方と直接お会いしてお話をさせて頂くのは初めてでしたので、まだ動物愛護団体様・支援物資・保護っこさん達について勉強中の私達にとっては貴重なお話を聞ける機会でしたので、たくさんお話をさせて頂きました



私はまず、ボランティアで保護活動を始めたきっかけが知りたく、質問させて頂きました
知人のＳＮＳで保健所に収容されているワンちゃんの記事を見かけ、
本当はつらくて見なくなかったけれども「現実から目を背けたらダメ」と思い、まずは支援物資を動物愛護団体様にお送りするところから始め、次にワンちゃん１頭を保護し、１頭が２頭になり活動を広げていったそうです



やはり、殺処分寸前のワンちゃん猫ちゃんや、劣悪な環境で飼育されているワンちゃん猫ちゃんに目を向けて、その子達のために行動を起こすというのは、誰でも辛く不安になりますよね
けれども、１頭でも多く助けたいと自身でもたくさん勉強し、現在は１日２件も大型レスキューに向かうなど、沢山の命を救うため懸命に活動なさっております

​「無知ほど怖いものはない」​
と、おっしゃっていました
心にズシっとくるお言葉でした

動物のことをよく勉強せずに、自己都合だけで飼ってしまうと、
「想像と違った」とか
「全然言うことを聞いてくれない」とか
「吠えてうるさい」とか
こういった理由で飼育放棄し、保健所へ飼い主自ら連れて行く人も多いそうです。
その子たちは殺処分となります。
命ある子たちが人間の身勝手でとってもつらくて悲しい想いをするのです。

そういった子達を殺処分寸前で引き出せる子を保護し、新しい里親さんへ引き渡せるように時間をかけて心のケア・病気の治療など１頭１頭大切にお世話をして下さっています
ただ、全員を保護できる訳ではなく、その団体様の施設や自宅の大きさ、人員問題などがありますので、適切にお世話が出来る範囲内の保護となります
それが、「命の選別」と言われる皆さんが最も心を痛めるものなのです



そして、今回お話を伺った団体様では、多くの頭数を保護しているのですが、
みんながみんな健康な子達だけではないのです
病気持ちの子や怪我をしている子、老犬、怖がりな子、と人間と同じで様々な子達がいます

本当に日々のお世話や健康管理など大変だろうなぁとお聞きしたところ、
必ず毎日１頭１頭抱っこをして触れ合うようにしているそうです
そうすることで、保護っこさん達の異変に早く気づいたり、保護っこさん達が人間への恐怖心などを少しずつ取り除いていったり、新しい家族のもとでも困らないように接してくださっています
地道なことかもしれませんが、触れ合うという事はとっても大切な事だなぁと改めて感じました

また食生活についても、体調の優れない子もいるので２日に１回はその子に合った手作りごはんを作っているそうです
忙しい中、手間がかかる作業になりますが大切に想っているからこそ手間を惜しまずに、保護っこさん達が元気に過ごせるようお世話をしてくださっています



動物愛護団体様や個人で保護活動を行っている方々は、エサ代や日用品代、治療費や光熱費を保護活動以外のお仕事で稼いだお給料から支払っているというのがほとんどです
「自分の体の治療にかけるお金があったら、困っているワンちゃん猫ちゃんの為に使いたい」
とおっしゃっておりました
保護っこさん達を想う気持ちに胸が熱くなりました



さらに、「保護活動やってますと目立つよりも、とにかくワンちゃん猫ちゃんを助けたい
自分らしく信念と覚悟を持って活動していきます」
と力強いお言葉を頂きました
やはり、現場の生の声を聞くのはとても大切なことで、もっと動物愛護団体様・保護っこさん達のためお役に立てるように、私達も頑張らなければと強く思いました

この度は、お忙しい中青森愛犬まで足を運んでくださり、貴重なお話をたくさん頂き誠にありがとうございました
とても勉強になり、これからのボランティア活動へ役立てて参りたいと思います

本日のモデル犬のご紹介

柴犬のももちゃんと姫ちゃん
今日も仲良く一緒にご来校です



先にトリミングが終わったももちゃんのとってもかわいいショットです
お洋服のフードをかぶせてもらって、暖かくて気持ちが良かったのでしょうね



お次はチワワのペコちゃんです
担当した生徒さんから「可愛いので是非写真撮ってください」と声をかけられました
にっこりと笑っているような表情がチャーミングですね
トリミング中もとてもお利口さんに頑張ってくれました



ももちゃん姫ちゃんペコちゃん
またのご来校お待ちしております


​​​​​​​​​​​☆*★*☆ご支援・ご協力のお願い☆*★*☆​
ご家庭で不要となったペット用品を、様々な事情の元、動物愛護団体様へ引き取られる事となった、ワンちゃん・猫ちゃん達へお送りし、支援をさせて頂く活動を行っております。
皆様のご家庭にも、使わずに眠っているお品物がございましたら、寄付のご協力をいただけますと幸いです​​​


​​​​今現在も、全国各地で行き場を失った動物達がたくさんおり、長年動物愛護活動をされてきた方々を中心に同じ思いをみんなで共有しながら一つ一つの大切な命と向き合い、未来へと繋げる活動が行われております。
皆様の温かいご協力とご支援をお願い致します
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​​​【​過去にお送りさせて頂いた物資の一部と、動物愛護団体様からの「ありがとう」をご紹介致します(^^)】​


お寄せ頂きました物資は、本校のホームページやブログに掲載させて頂き、全国の動物愛護団体様へ責任を持ってお送りさせて頂きます
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【東京都　台東１２５小さな手様から頂いた保護っこさんのお写真です】