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2010/12/21(火)06:53

ブランド品、日本ではなぜ高い?

アメリカ生活の日常(742)

   先日、ガレージセールで買ったオイルヒーター、買ってから、これってどんなもの?と調べて見た(遅い!って・・・) だいたいオイルヒーターというものをよく知らなかったし、ただ安かったから買っただけで、メーカー名もなにも一つも知らなかった。 で、今回買ったものは、デロンギ(DeLonghi) というメーカーのものだったが、買ったときは、韓国製か中国製の安物かな?と思ったものだ。なにせたった$5(約400円)で買ったのだから、そんないいもののはずがない、と思っていたのだ。 ところが、調べてみて驚いた。このデロンギというメーカー、日本でもオイルヒーターと言えば、デロンギ、というぐらい有名らしい。(と言っても、ごく限られた範囲だが・・) で、買ったモデルに一番近いものはどれか、とネットで調べてみたら、 これ⇒ デロンギ・オイルヒーター 型番からすると、これだし、写真を見る限り全く同じもので、仕向け地が日本とアメリカで品番が違うのだろう。 しかし、これって、¥55,650もするの!? まあ、定価だろうから、実販売価格はもっと安いんだろうが、しかし・・・高い。 これを中古とは言え、壊れるものでもないので、$5で買ったと言うのは、もしかしたらすごい掘り出し物だった? でも、その後、近くの家電ショップに行ってみたら、少し下位のモデルしかなかったが、$60ぐらいで売っていた。日本の価格の10分の1じゃないか・・・ なあんだ、と多少がっかりしたが、しかし、そうなると、日本はなんであんなに高いんだ? もしかしたら、販売代理店が暴利を上げている? とにかく、いろいろと見てみると、日本はものが高すぎる、ということが良くある。 こちらのブランドで、Coachとか、ティファニーというのがあるが、これは女性だったら知っているかもしれない。 このハンドバッグや、あるいはアクセサリー、時計の類にいたるまで、日本ではこちらの2倍から下手をすると3倍ぐらいの値段になっている。 日本人はブランド志向だから、逆に、法外な値段を払わされているんでは?と疑いたくなる。 これだったら、日本の若い女性が海外へ旅行して、ブランド品を買いあさる理由がよくわかる。つまり、ぜんぜん安いのだから。 ましてや、この円高、日本で買うことを考えたら、旅行代金ぐらい軽く浮いてしまうかも・・。 で、こちらから日本へのお土産は、こういったアメリカでは安いが、日本では高い、というブランド物が主となる。 相手には喜ばれ、こちらの腹はそれほど痛まない、という一石二鳥だ。 ということは、この価格差、これはこれで、いいのかな?(笑)

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