2011/08/07(日)04:36
時間よ、止まれ!
というようなTV番組が昔あったような・・・・。
TV番組でなくとも、「時間」に関するSFものはたくさんあるし、特に過去に行くのはいろいろ歴史上の人物に会ったりするストーリーが描けるので、よく映画にもなったりする。
先日見終わった「仁」もそんな中の一つ。
しかし、現実的に、科学的に、時間というのは相対的なものだ、ということが今でははっきりしているし、時間を遅くすることは誰にでも出来る。
私にも出来るし、他の誰でも出来る。
ただ、「出来ない」のは、それを実用的なレベルまで上げたり、それをどう使うか、という応用が出来ない。
SFみたいに、過去に行ったり未来に行ったり、そんな簡単に出来ることではない。
もっとも、時間は遅く出来るけれども、逆転させるのは今のところ出来ない。
タイムトラベルは日常茶飯事で起きているようだが、それは人間の現実世界とはほとんど関係ない量子の世界の話で、だからと言ってそれを利用することはまだ出来ない。
・・・・・・・というのが、現在の科学で到達した「時間」に対する見方かもしれないが、実は、それを超える体験をしている人はたくさん居る。
残念ながら、今現在、これらの体験は「科学的に」証明されてはいないので、実際に過去に行ったり未来に行ったりしたことは単なる「個人的体験」に過ぎない。
でも、行った本人にとっては、それは現実の世界と同様に「現実感」を伴う「経験」となり、それを疑う余地はないものとなっているようだ。
自分としては、証明できなくても、単なる「個人的体験」に過ぎない、と言われても、そんな現実感を伴う、時間旅行を経験できるものなら体験してみたいものだが。