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テーマ:今日は七草(12)
カテゴリ: 日常生活
いち早く春を告げる歳時記 「 七草 」 には、各々ビタミンやミネラルなどが含まれています!! 【 芹(せり) 】 セリ。水生地に自生する。スーパーなどでも売っています。 競り勝つの意。 【 薺(なずな) 】 ぺんぺん草。三味線草。 撫でて汚れを除くの意。 【 御形(ごぎょう) 】 菊科の植物。黄色い小さな花がまとまって咲く。 仏の体のこと。 【 繁縷(はこべら) 】 はこべ。草は地を這っている。白い小さな花が咲きます。 繁栄が蔓延る(はびこる)こと。 【 仏の座(ほとけのざ) 】 たびらこ。菊科。地面近くに広がるように開いた草に黄色い花。 仏の座のこと。 【 菘(すずな) 】 カブ。黄色い花が咲きます。 神を呼ぶ鈴を表す。 【 蘿蔔(すずしろ) 】 大根。白い花が咲きます。 潔白を表す。 『 七草粥 』 お正月のご馳走で、疲れた胃を休めるため。というのは、最近の説。 1月7日は「人日の節句」。前漢の時代の中国では邪気を祓う為に、7日の七にちなんだ七草粥を食し、一年の無病息災を祈ったそうです。 日本にその習慣がうつりました。当時は「コメ、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、アズキ」の7種の穀物の粥を指したようです。 鎌倉時代になり、現在の「春の七草」を七草粥の材料にしたようです。 「 作り方 」 材料(四人分) 米1カップ(足りないと侮ってはいけません。私は以前3カップ作って、それはそれはえらい目にあいました) 水7カップ(こちらも本当にこれでOKです。固めが好きな場合は水を少なめに、逆は多めに) 七草(最近はスーパーなどでセットにして売っています。なければ、大根、カブ、三つ葉、ほうれん草、小松菜などで) 1 米をとぎ、鍋に入れる。土鍋がベスト。 2 水を入れ、一時間浸す。蓋をする。 3 中火で加熱。沸騰したら弱火に。土鍋の場合は、火を止めても急には冷えないので、頃合いを慎重に見計らって。 4 弱火で40分。コトコト加熱。 5 塩を少々、七草(固い物は軽く下ゆでを)を投入。蒸らす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月07日 11時47分25秒
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