2011/09/13(火)07:19
F1 第13戦イタリアGP決勝
オープニングでクラッシュあり、
シューマッハーの活躍あり、と
見ごたえの多いレースでした!
あとは可夢偉が入賞していれば・・
次戦に期待ですー!!
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F1第13戦イタリアGP決勝
王者ベッテルが圧勝も主役はシューマッハー
可夢偉リタイア
2011年F1第13戦イタリアGPは現地時間11日にモンツァ・サーキットで53周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが2戦連続、今季8勝目を挙げた。小林可夢偉(ザウバー)はリタイアに終わった。
決勝の天候は快晴。気温30度、路面温度41度で始まったレースは、スタートでトップに立った4番グリッドのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がオープニングでリードを奪ったものの、後続で多重クラッシュが発生し、レースはいきなりセーフティカー先導となった。
4周目からレースは再開。すると、直後の5周目にベッテルがトップを奪い返し、逆に2番手に落ちたアロンソのペースが上がらず、さらに後続のマクラーレン勢も懸命なブロックで3番手を死守するミハエル・シューマッハー(メルセデスGP)に前を塞がれベッテルから大きく遅れをとってしまった。
先頭を走るベッテルは、1回目のピットストップまでに10秒近いギャップを2番手アロンソにつけると、後半は完璧にレースをコントロールしてそのまま53周を走破。今季8勝目、通算では18勝目となるトップチェッカーを受けた。
2位には、シューマッハー、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)との3番手争いから抜け出したジェンソン・バトン(マクラーレン)が、レース中盤にアロンソをオーバーテイクして2位を獲得。3番手に落ちたアロンソは終盤にハミルトンの追い上げを受けたが、最後までポジションを守って3位表彰台を手にした。
マクラーレンのもう一台、ハミルトンは、シューマッハーの攻略に手間取ったことが響き4位。そのハミルトンを抑え続けたシューマッハーは、終盤こそ遅れをとったものの、往年の走りを感じさせる戦いぶりを披露して5位。前戦ベルギーに続き、今回も上位争いを盛り上げた。
フェラーリのフェリペ・マッサは、レース再開直後にマーク・ウエーバー(レッドブル)の追突を受け、最終的に6位でフィニッシュ。7位はトロロッソのハイミ・アルグエルスアリが入り、ロータス・ルノーGP加入2戦目のブルーノ・セナも9位でF1初ポイントを獲得した。
ザウバーの2台はいずれもギヤボックストラブルでリタイアに終わっている。
F1第13戦イタリアGP 決勝結果(53周)
1 S.ベッテル レッドブル
2 J.バトン マクラーレン
3 F.アロンソ フェラーリ
4 L.ハミルトン マクラーレン
5 M.シューマッハー メルセデス
6 F.マッサ フェラーリ
7 J.アルグエルスアリ トロロッソ
8 P.ディ・レスタ フォース・インディア
9 B.セナ ルノー
10 S.ブエミ トロロッソ
11 P.マルドナド ウイリアムズ
12 R.バリチェロ ウイリアムズ
13 H.コバライネン ロータス
14 J.トゥルーリ ロータス
15 T.グロック ヴァージン
R D.リカルド HRT
R S.ペレス ザウバー
R 小林可夢偉 ザウバー
R A.スーティル フォース・インディア
R M.ウエーバー レッドブル
R J.ダンブロジオ ヴァージン
R V.ペトロフ ルノー
R N.ロズベルグ メルセデス
R V.リウッツィ HRT
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