カテゴリ:ドイツ・16都市と世界遺産の旅
大都市ケルンの郊外ブリュール。
ブリュールの雨雲を予感させながら、 遠くに浮かび上がる、アウグストゥスブルク宮殿。
宮殿に向かって、 期待を膨らませながら、ゆっくりと門に向かいます。 美しい庭と、森に囲まれた、ロココ様式の宮殿。
1725年、ケルンの大司教が鷹狩用の別荘として建て、 たくさんの貴族たちが集い、鷹狩に興じました。 撮影禁止でお見せできないのが残念ですが、 建築家フランソワ・ド・キュヴィリエによる、 宮殿内の装飾は、 当時の優秀な芸術家たちが競って腕を奮っただけに、 絵も彫刻も、眼に見張るものがありました。
森の中にひと際生える、大きな彫像。
裏庭の美しい庭園。 女性的な緑のラインが、心なごやかにしてくれます。
ドイツは、33箇所の世界遺産の宝庫です。
晴れかけた空と広大な緑に見送られ、 又一つ異文化と共に過ごせた、 幸せな午後のひとときでした。
~ドイツの世界遺産を巡る旅、又、お楽しみくださいね~♪
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Last updated
2012.08.06 18:13:22
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