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昨日、今日とずっと同じ時間を過ごした人がいる。
今までの自分 今の自分を語り合い 音楽を聴き 歌を歌い スポーツ・映画・本 自分の好きなことを 飽きることなく話し続けた。 そして まるで自分自身と話をしているような感覚に驚く。 同じであることが ベストであるかどうかはわからないけど ひとつ話すたびに無駄な言葉が要らない 説明が要らないということは なんて楽なんだろう。 なんて安らぐんだろう。 合わせることなく 無理なく 時には言葉さえ必要ない不思議な空間の共有。 別れた人からの言葉を聞いた。 最初はあまりにももったいなくて聞くのが悪い気がしたんだけど たぶん泣きながら一生懸命書き込んでくれたその手紙は 自分が愛したこと 自分が間違っていなかったことそしてその愛した人がすばらしい人であったことを伝えてくれた。 その手紙は 今まで私が痞えていたものを その瞬間にとってくれた。 同じような環境で同じ選択をした人の 強くて悲しくて優しくてはぐくんだ長い年月の思い出に溢れた手紙だった。 私は自分が選択したことを 自分自身のためにしたって思えなかった。 お母さんの死によってもたらされた不幸な出来事のような気がして 誰を恨むわけではないけど どこかに別れたんじゃなくて 別れさせられた感覚が否めなかった。 でも 本当は自分自身で今一番いいと思うことをしただけだった。 これは決して不幸な出来事ではなくお互いに幸せになるために勇気を出して歩き出しただけだった。 それも わかっていたはずなのに どこかで納得できていなかった。 消化できずにいた。 それを気づかせてくれた。 私の心ににかぶさっていた蓋を どんな映画より どんな本より どんな慰めより どんな人の言葉よりそっと迅速にはずしてくれた。 「よくがんばったね ドアを閉めたんじゃなくて 新しいドアを自分の手で開けたんだよ」 この言葉の意味がやっと理解できた。 ありがとう。 一番辛いときにずっと支えてくれたTちゃんありがとう。 ありがとう。 私たちが出会ったように これからもたくさんのすばらしい出会いのの可能性があ るって気づかせてくれたJありがとう。 ありがとう。 いつもいつも見てくれて人どころじゃないのに 自分がすごく大変なのに イッパイ共感してくれて見守ってくれているIタンありがとう。 ありがとう。 直接触れたことはないのに 私に勇気をくれた彼女ありがとう。 みんな幸せになるよ。 きっときっと幸せになるから。 どこにいても誰といても 今までの自分を支えてくれた人のこと 愛した人のこと そしてその全ての出来事は 一生の宝物として絶対に忘れない。 それは もう体の一部になっているはずだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月25日 09時48分53秒
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