カテゴリ:09ミュージカルな日
ジャポネスク・バージョンしか観たことがなかったので、エルサレム・バージョンへ出かけてみた。
ジーザス・クライスト:金田俊秀 イスカリオテのユダ:金森 勝 マグダラのマリア:伊藤志保 カヤパ(大司教):金本和起 アンナス(カヤパの義父):吉賀陶馬ワイス 司祭:阿川建一郎、佐藤圭一、伊藤潤一郎 シモン(使徒):本城裕二 ペテロ(使徒):飯田達郎 ピラト(ローマの総督):村 俊英 ヘロデ王:星野光一 イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)最後の7日間を描いたミュージカル。 これはほんとに音楽がいい。 子どものときにロイド=ウェバーのこのメロディを聴いて以来、大好きなのだ。 ただ、劇団四季は、ダンスはブロードウェイ並みにすごい人がいっぱいいるけど歌唱がちょっとね・・・といつも思う。 それは、海外輸入ものを日本語で歌うせいかもしれない。 子音に1つの音符が当てられる歌い方はロックには向かない。 なんだか幼稚な感じがする。 だからきっと、声楽的な歌い方や、普通にジャパニーズ・ポップスな歌い方ををすると、とてつもなくつまらないのだと思う。 以前も辟易したことがあったので、今日はどうかなーとある意味ドキドキしながら席についた。 ユダの金森さんがよかったな。 シャウトするような歌で、ちゃんとロック・ミュージカルしてた。 ジーザスの金田さんは、悪くはないけど進化の過程にいるようにお見受けした。 私的には、ずっと前に下村さんのヘロデ王を見て以来忘れられないのだが、星野さんはその路線を踏襲しつつも、やはりそれほど強いインパクトはない。 (下村さんが退団した後、私の四季へのテンションも下がり気味。彼は近いうちにどこかで舞台を踏むのかな・・。) 作品が好きだから楽しめたけど、役者さんが標準化されてきたことがつまらなく思えた、久し振りの劇団四季だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.15 23:06:45
コメント(0) | コメントを書く
[09ミュージカルな日] カテゴリの最新記事
|
|