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2009.03.15
カテゴリ：09本を読む
ヤフオクで競り落としてまで行きたかった芝居に行くのをやめ、半日以上寝てすごした。
そろそろ体力（＆気力）回復に努めなくちゃ・・・。 まだ来週もキツイもの。  アラトリステ（4） シリーズ4巻め。 2～3巻は映画に取り入れられなかった部分が多かったけど、この4巻は映画の中ではクライマックス。だけど映画は画面が暗くて、コトの顛末がよくわからなかった（苦笑）。 結局アラトリステが生きてるみたいだから、密輸船襲撃に失敗しなかったんだろうな、と思ったくらい。 こんな展開だったのか。 もいちど映画を観てみると、今度はよくわかるかも。 スペイン中世の‘命より名誉を重んじる’荒くれ男たちの生き様や、人生への諦観に満ち満ちた哲学なんかが、どっか武士道（浪人に？）に似ているような気がしてならない。 黒澤の映画になんか出てきそう。 ヨーロッパのキリスト教に則った騎士道精神と違うのだ。 人間くさくて現実的。 スペインでベストセラーだというのもよくわかる。 日本版のDVDを制作中と聞いたので、待ち遠しいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.03.17 01:07:46
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