カテゴリ:09ミュージカルな日
平日に深夜まで働かないと、週末でもちゃんと午前中に目覚める。
先週までは午後遅くじゃないと起き上がれなかったのだ。 今日は予定どおり「三文オペラ」のマチネに出かけられた。 ![]() 作:ベルトルト・ブレヒト 音楽:クルト・ヴァイル 翻訳:酒寄進一 音楽監督:内橋和久 歌詞:三上博史 演出:宮本亜門 メッキ・メッサー:三上博史 ジェニー:秋山菜津子 ポリー・ピーチャム:安倍なつみ ピーチャム:デーモン小暮 ブラウン:田口トモロヲ シーリア:松田美由紀 モリタート歌手:米良美一 他 ブレヒトが好きだから観に来た・・・とお隣の方は言ってらしたが、私はクルト・ヴァイルの音楽だから、というのが大きな理由。 ジャズベースにタンゴも混じっていた。 ほとんどポップスといえる曲調にびっくり。 正直なところ、ちょっと雑然とした感じがあまり好きではないかも。 キャストにも興味があった。 久々の三上博史はきっと妖しい魅力でいっぱいだろうし、秋山サンはイキのいいお姉さんぶりが想像できたので、それが楽しみだった。 この2人は期待を裏切らず。 そしてすっかり忘れていたが(汗)、デーモン小暮閣下もご出演。 閣下はさすがに歌がうまい。 米良さんは、MC的な役回り。 アドリブも交え、舞台を幕ごとに進行させる。 なかなかイイ味が出ていました。 ハチャメチャなストーリー(特に最後)なのはわかっていたけど、ブレヒトらしい社会派なメッセージが感じられないのは、演出のせいだろうか? あ、三上さんの訳詞は、違和感なく音楽に乗ってて、とてもよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.12 23:45:12
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