カテゴリ:09コンサートな日
昨日は「くるみ割り人形」、今日は「第九」と年末の恒例行事のようなこの週末だった。
指揮:オンドレイ・レナルト ソプラノ:中嶋 彰子 アルト:山下 牧子 テノール:笛田 博昭 バリトン:甲斐 栄次郎 合唱:東京オペラシンガーズ ■ ベートーヴェン/序曲「コリオラン」 op.62 ■ ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調「合唱付」 op.125 「第九」を聴きに行く、と言うと「へえ~」と知人一同は反応する。 クラオタには許せないらしいのだが、私は「第九」という曲が好きだし、1年に1回はこの時期に聴きに行くのが結構楽しみ。 今年は後だしジャンケンのように、N響をクルト・マズアが指揮することが(他のオケよりは)遅くに発表された。それには結構心ひかれたのだけど、もう東フィルのチケットがあったし、これでいいやということにしたのだった。 もともと、どこの第九に行くのかというのはもうオケでは決めないようになっていて、毎年指揮者とソリストと合唱の顔ぶれで決めている。そして、その中でも一番合唱の比重が高いので、東京オペラシンガーズを呼んでいる東フィルに行く確立が高いのだった。 そして、今年もその選択をしてよかった、と思った。 低音の弦の盛り上がりに合唱がからむ最後は、なかなかドラマティック。 ソリストも充実していて、中でも甲斐栄次郎さんのバリトンはよく響いた。 声は悪くないけど、テノールの笛田さんの歌い方がイタリアンだったところが、ちょっと残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.28 23:11:18
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