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ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2010.07.03
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カテゴリ:10バレエな日
16時開演、という不思議な上演時間帯でした。


椿姫.jpg


【マルグリット・ゴーティエ】スヴェトラーナ・ザハロワ
【アルマン・デュヴァル】デニス・マトヴィエンコ
【伯爵】ロバート・テューズリー
【デュヴァル卿(アルマンの父)】森田健太郎
【プリュダンス】西川貴子
【ガストン】マイレン・トレウバエフ
【農民】さいとう美帆  大和雅美 八幡顕光  福田圭吾
【ジプシー】湯川麻美子 芳賀 望
【メヌエット】厚木三杏 吉本泰久
【チャルダッシュ】川村真樹 長田佳世 丸尾孝子 寺田亜沙子
【タランテラ】小野絢子 八幡顕光 福田圭吾


オペラの「椿姫」はあれはあれでいいんですが、歌わないといけないから、微妙な芝居がいる部分がかなりカットされていると思うんです。見せどころを集約してあるというか。

バレエだと「言葉」がない代わりに、その細やかな心理を表現できる手段がありますから、オペラと同じ構成にしなくてよかったのではと思いました。

やっぱり原作どおり、アルマンの後悔から入ってほしかったな。


ザハロワとマトヴィエンコは優雅でした。

ザハロワはもちろん完璧な踊りなんですが、なんというか彼女独特の空気が醸し出されてはいなかったなと思います。白鳥を踊ると、ザハロワならではの世界が周りに創りだされますが、ああいう‘別世界’感はありませんでした。

マトヴィは堂々としていて、田舎出の若造(?)には見えませんでしたが、若者の情熱をストレートに体現していました。それくらいの方が、バレエ的には見る甲斐があるというところでしょうか。

主役の2人への私のテンションが若干盛り上がらないのは、ダンサーのせいではなく振付のせいだとは思っています。


キャストは豪華版です。
恋敵の伯爵にはロバート・テューズリー、アルマンの父には森田健太郎、ガストンはマイレン・トレウバエフでした。

2幕の幕開けのディベルテスマンは華やかで、ジプシーの湯川&芳賀組はコケティッシュだったし、メヌエットの厚木&吉本組はコミカルでした。こういう細やかな演技は楽しいです。満足したのはこっちかな。。。





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Last updated  2010.07.04 15:39:57
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