2013/03/03(日)00:46
マルク・ミンコフスキ指揮 レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル - グルノーブル
またすべてを振り切って、夕方はオペラシティに。
モーツァルトのミサ曲をこの組合せで聞くのを、それは楽しみにしていたもので。
最近私がバタバタしているのを知っている知人にホールで出会いましたが、「この後、また仕事に戻るんだよね?」と当然のように言われてしまいました。やれやれ。
グルック:歌劇「アウリスのイフィゲニア」序曲(ワーグナー編曲版)
シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D759《未完成》
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K427
(アンコール)
シューベルト 交響曲第3番 ニ長調 D200 より 第4楽章 プレスト ヴィヴァーチェ
モーツァルト ミサ曲 ハ短調 K427 より「クレド」
未完成な曲が2つプログラムされていましたが、当日「アウリスのイフィゲニア」序曲が加わりました。アンコールも前半最後と後半最後に1曲づつ演奏され、サービス精神いっぱいでした。
シューベルトをこのオケで聞くのは不思議な感じがしました。
特に《未完成》は。
アンコールの交響曲3番の方がまだ合っているような。
モーツァルトのミサ曲は、10人の歌手が合唱を行い、またその中から独唱も交替で行いました。
とても10人で歌っているとは思えないほどの迫力。
それでいて透明感もありました。
女声陣がソロで歌った部分が特によかったです。
とても楽しく、満足度が高いコンサートでした。