カテゴリ:13芝居な日
どうしても俳優中心で見る芝居を選ぶ私は、野村萬斎、大竹しのぶ、浅野和之という名前を見た瞬間、チケットを購入していました。
![]() 作:アントン・チェーホフ 上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演: 生田斗真、蒼井優、野村萬斎、大竹しのぶ 山崎 一、梅沢昌代、中山祐一朗、西尾まり、浅野和之、小野武彦 大竹さんはイッちゃっていました。 「自分中心の女」をやったら、大竹さんの右に出る人はいないですね。 彼女が出てくると、彼女だけに目がいく。 「大女優」という設定ですし、それでいんでしょう。 でも、萬斎さんが出てきても“喰ってる”(笑)。 トリゴーリンって、こんなに存在感薄かったでしたっけ。。。 すごくカッコよくて、それは相変わらずなんですが。 浅野さんがウザイ教師役をやってます。 彼ならもっと捻ってくると思っていましたが、そこまでいじくってはきませんでした。 主役が若いタレントなのはいいんですが、聞きとれない発音があるとガッカリします。 蒼井優さんにはあと少し頑張ってほしい。 その点、生田斗真さんはよかったと思います。 それでも、コースチャ@生田さんが死にたくなったところまで、なんとか気持ち的には追いつきました。「かもめ」はもちろん以前にも見ていますが、今回は「あれ?こんな芝居だったっけ?」という感想をまず持ちます。 キャラが立っているようで弱い人もあり、1つの世界をあまり作り上げていない。 登場人物の「すれ違い」感が、それなりに世相を表現する芝居だとは思うので、それでいいとうことかもしれませんけど。 うーーん。 これから、楽日までの間に、また変わっていくんですよね、きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.15 13:17:55
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