カテゴリ:13オペラな日
フランクフルトで乗り継ぎ、定刻どおり17時前にベルリン・テーゲル空港着。
ホテルには17:30には入れたのですが、バタバタと着替えたり腹ごしらえしたあげく、地下鉄の乗る方向を間違えるということをしてしまい(ベルリンは久しぶりだったもので・・・)、19:30の開演2分前くらいに劇場到着。 あ…それなのに、私の席には別の人が座っている! 満座で指揮者を待つ静寂の中、係りの人を連れてきて席交代の交渉をしてもらって恥ずかしかった。 その後、サー・サイモン・ラトルがピットに入り、開演。 ![]() [Der Ring des Nibelungen - Das Rheingold] Musikalische Leitung : Sir Simon Rattle Inszenierung : Gotz Friedrich Buhne, Kostume : Peter Sykora Wotan : Markus Bruck Donner : Juha Uusitalo Froh : Thomas Blondelle Loge : Burkhard Ulrich Alberich : Eric Owens Mime : Peter Maus Fasolt : Reinhard Hagen Fafner : Tobias Kehrer Fricka : Doris Soffel Freia : Martina Welschenbach Erda : Dana Beth Miller Woglinde : Siobhan Stagg Wellgunde : Christina Sidak Flosshilde : Okka von der Damerau Chore : Kinderchor der Deutschen Oper Berlin Orchester : Orchester der Deutschen Oper Berlin トンネル・リングを見たくて行ってきました。 ゲッツ・フリードリヒは、このトンネルは「タイムトンネル」だと言っていたというのを何かで読んだ気がします。神々の悠久な時間を表しているんでしょうか。 最初の幕開けから、セットの荘厳さを感じさせます。 しかし、トンネルそのもの以外は、やっぱりちょっと古臭い。 最近のド派手な演出にこちらが慣れてしまったか。 歌手は、もちろん全体にバランスが取れていますが、LogeのBurkhard UlrichとAlberichのEric Owensへの拍手が多かったように思います。 確かにこのLogeは芸達者で、狂言回しのように立ち回っていたので、どこか中心人物のように見えたのでした。 ですがやはり、最高に称えられていたのはサイモン・ラトル。 最初の一音からワーグナーの世界へあっという間に連れていかれ、うねるような音の渦を堪能しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.13 19:34:30
コメント(0) | コメントを書く
[13オペラな日] カテゴリの最新記事
|
|