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ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

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2013.09.26
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カテゴリ:13オペラな日
この夏休みのお楽しみの1つだったのが、バスティーユでの「ランメールのルチア」でした。
正直言って、グリゴーロがお目当てだったんですが。



ルチア グリゴーロ


ルチア グリゴーロ2



Direction musicale : Maurizio Benini
Mise en scene : Andrei Serban
Decors et costumes : William Dudley
Lumieres : Guido Levi
Chef de Choeur : Alessandro Di Stefano

Enrico Ashton : Ludovic Tezier
Lucia : Patrizia Ciofi
Edgardo di Ravenswood : Vittorio Grigolo
Arturo Bucklaw : Alfredo Nigro
Raimondo Bidebent : Orlin Anastassov
Alisa : Cornelia Oncioiu
Normanno : Eric Huchet
Orchestre et Choeur de l'Opera national de Paris



同じプロダクションをナタリー・デセイで見ています。
そのときのエドガルドが思いだせない(ポレンザーニだったか…)けど、エンリーコは同じテジエでした。
デセイの声が好きだし、演技で見せる身体能力(やぐらの上ほどの高さでピョンピョン飛び回っていました)にも驚いたものでした。


今回、一番客席の評価が高かったのはPatrizia Ciofi。
彼女のことを「悪くはないけど、それほどすごくもない」と思っていました。
ですが、「進境著しい」というのはこういうことを言うんですね。
ルチアの様式性もそのままに、感情表現が細やかでした。
声の質そのものが、それほど私の好みでないところがちょっと残念。


お目当てのグリゴーロは張りのある声で、期待どおりでした。
録音等で聞くより若干低めの声ですが、すっと高音まで伸びるので、なかなか高揚感があります。
この日は半音下げたところもあったのは、お疲れだったのでしょうか。


生グリゴーロは初めてでした。
やんちゃな雰囲気が残っていて、道でナンパする町のイケメン兄ちゃんという感じ。
(親しみやすいハンサム、と褒めてるつもり)
そして何より、彼は「スター」オーラ全開でした。
けれんみすら感じます。
最近、そういう歌手は少ないので、見ていて聞いていてうれしくなってしまいました♪


テジエ・・・大好きなんですが、久しぶりに見たら、なんだか地味でした。
美声は健在ですが。
エンリーコは、もっとエドガルドと張り合ってほしかったですね。


グリゴーロのパリ初登場成功をこの目で確認でき、注目しようと思ったソプラノが増えたことは大きな収穫でした。





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Last updated  2013.10.27 13:28:59
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