カテゴリ:14バレエな日
「ドンキ」と「海賊」のエッセンスが合わさったようなバレエでした。
とにかく主役級のダンサーが踊りまくるので、とても盛り上がって楽しくはありますが、ずっと同じハイテンションなので飽きてくるのと、最後のオチがあまりにあっけなくて肩すかし・・・とちょっと難ありの作品ではありました。、 【音楽】ダニエル・F・E・オーベール 【原振付】ジョゼフ・マジリエ 【新振付・装置・衣装】ピエール・ラコット(2013年) マルコ・スパダ:デヴィッド・ホールバーグ スパダの娘 アンジェラ:エフゲーニャ・オブラスツォーワ ローマ知事の娘 サンピエトリ:オルガ・スミルノワ フェデリッチ公爵:セミョーン・チュージン ペピネッリ伯爵:イーゴリ・ツヴィルコ 一番驚いたのは、デヴィッド・ホールバーグ。 かなりボリショイ風を仕込まれた感じがします。 足さばきといい、大ぶりな動きといい・・・。 だけどすごく上手くなりました。 そして、外見も随分スリムに。 顎が以前よりさらにとがって見えるほどでした。 オブラスツォーワ&スミルノワの競い合うような踊りも見ごたえがあり、セミョーン・チュージンの優美さもすばらしかった。だけどこの3人もマリインスキーの系統。 ボリショイ生え抜きが少ないのが残念です。 このシアタスは、東京の都心ではほとんど上映されず、今回も郊外にまで出向きました。 都合がついたからよかったものの、頻繁には通えそうにありません。 少なくとも上映館だけは、勤務先から直行できる都心にもっと増やしてほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.19 22:43:03
コメント(0) | コメントを書く |
|