これが、食卓にのぼると
秋　やなぁーーーって思います。

１０月９日の岐阜新聞に
アジメドジョウの　登り落ち漁の記事が載っていました。

食通の間では、「鮎より　うまい」とも称されると。。。

此処では、流れに逆らって泳ぐ魚の習性を
巧みに利用した
登り落ち漁の仕掛けの紹介が、してありました。

これには、アジメドジョウの他にカワシノボリやウグイ、ゴリなども
入り、小型の底生魚を狙った方法。

我が家の食卓にのぼるアジメドジョウは、之とは違います。

この時期だけの。。。

アジメドジョウの雌が、卵を産む為に　川底の
砂の中に潜る習性を、利用したもの。

だ・か・ら。。。

アジメドジョウだけ・・・それも、お腹に卵を　持ったものを
多く捕る方法なのです。

たっぷりの　千切りしょうがと一緒に炊くと
お腹にはちきれんばかりの
卵がいっぱい詰まってて　ぷりっと
うーーーん秋の味です。

かつて　私が、一ヶ月程外科入院した時
留守を守る男所帯
子供のお弁当に、何も入れるものがなくて、
アジメドジョウを入たそうです。

友達が
「玉子と交換して。」とか「ハムと交換して。」
とか言って来て・・・おかげで、いろんな物が、食べられたとか。。。

毎年、これが食卓にあがった時には、この話が出るのも
お決まりなのです。