垂ネームを作る垂ネーム。これが結構ある。「前の会社」、「岡山」、「兵庫」、「大阪」、「枚方」、「西明石」 兵庫と大阪と枚方と西明石は、それぞれ単身赴任でお世話になった場所だ。 それぞれ、死ぬまで住むつもりだったけど、縁が無かった。 岡山の垂ネームが、そろそろボロになってきたので新しいのを買うつもりだったが、これらの垂ネームを利用しないことはないと思い、それらを自分で改良して作ることにした。 これから使うことはないと思われる確率の最も高い「枚方」の垂ネームの「枚方」の部分を外すことにした。 1年間という短い期間だったけど、枚方剣道協会代表で大将として大阪府下大会の団体戦に出た時、着けていた垂ネームだ。 思い出が沢山詰まっていて少々、惜しい気がした。 1、裁縫屋さんで、合皮の切れ端を300円で買ってきた。 2、ボロになった岡山の垂ネームをスキャナで取り込み剥離紙に印刷 3、それを合皮の切れ端に貼り付け、「岡山」の文字に沿って上からはさみで切り取った。 あとは、「枚方」の文字を外した垂ネームに貼り付けるだけ。 ところがこれが難しい。難しい点は3つ 1、位置がずれる 2、合皮に針が通りにくい 3、ゴムでたわみがある ゴムのたわみは、CDケースを挿入し、たわまないようにし、位置がずれないように合皮「岡山」の文字を木工用のボンドで貼り付けた。 また、合皮に針を通しやすいように、コンパスを使ってあらかじめ上から穴を開けた。 また、縫い方は、合皮の穴から針を挿入し、裏からは布を通して表に出すようにした。 そして、およそ2時間かけて縫い上げた。 妻に感想を聞くと 「まあ、まあ、いいんじゃない」 |