小さな喜びを大きく感じ大きな憂いを小さく感じる

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• 60歳になっちゃいました

  ​60歳になっちゃいました。おまけに今日は5月8日もう3ヶ月以上経っています。だけど、まだ、現役で働いています。派遣社員ですけど。安倍首相が言ってました。「人生すべて現役」（こんなんだったっけ？）要するに「死ぬまで働け！」って言うことですね。政治家は口がうまい！先日、会社に勤めている障害者の一人から40代後半かと思ったと言われました。これも、剣道をし続けてきたおかげでしょう。今は、やめてますけど、週一回のジョギングはやっています。歩くのが早いです。先週、ジョギングしていたら、高校生に抜かされました。負けず嫌いの気持ちを抑えて、抜かさせてあげました。頑張って、あとで死ぬ目に遭うのはわかりきっていますから。年齢に素直に従いましょう。​

  2019年05月08日

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• ずいぶんご無沙汰

  前回のブログの書き込みが2014年12月で、今回が、2018年1月27日4年間あまりもご無沙汰でした。私も、来年で60歳になります。半世紀以上も生きてきて・・・何も変わりません。　世の中で100歳生きた人がいて、皆さんは、もう、それぐらい生きたならいつ死んでもいいと思っているかもしれないけど、私はそうは思いません。きっと、彼ら、彼女らは、もっと生きたいと思っているのだと思います。私が２０代の年齢だったころ、４０歳の人はとても老けて見えました。ところが、今の私は、その年齢よりも２０歳近く上なのです。それでも、なんだか、いろんなことができるような気がするのです。それは間違いかもしれませんが、もっともっと生きていきたいと思っているのです。きっと、私が１００歳になっても、たぶん、そう思っているでしょう。なんのことやら・・・・・

  2018年01月27日

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• 1年ぶりの書き込み

  　前回の書き込みが12月20日で、今日が12月13日だから、ほぼ1年ぶりの書き込みだ。この1年、何が変わったかと言うと、私が1歳、歳をとった。あと、1ヶ月で56歳になる。　私の母親が、歳をとると、ろくなことないよと言っていた。その母も87歳。もう死にたいと言っているらしい。私の母方の親戚は、長寿の人が多い。叔母さんが98歳、叔父さんが90歳。叔父さんも死去する前は死にたいと言っていた。周囲とのバランスをいかにとるかということで、死にたいと思うか、死にたくないと思うかが決まるのではないかと思う。4人に1人が65歳以上の日本。年老いた人間がいかに生きるかが、国家的に重要となっていくのではないかと思う。さて、私の行き方の次の作戦は・・・・

  2014年12月13日

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• 久々の日記の書き込みだ！

  久々の日記の書き込みだ！何か知らないけど、多くの人が私のブログに書き込みをしている。それも同じ記事について・・・それは以下の内容終戦68年目 (183) 韓国や中国が、いまだに戦争責任について日本に追求してくる。 残酷さから言うと、日本が韓国や中国にやらかしたことと、アメリカが日本にやらかしたこと、どちらが上かと言うと・・私は、アメリカではないかと思う。 広島、長崎への原子爆弾の投下、東京大空襲、各主要な都市への焼夷弾による無差別空襲・・ だけど、日本は戦争責任についてアメリカに対して追求しないのは、悪いのは日本だと自分たちが思っているから。悪いのは日本だが、それは軍部。ごく一部の人たちのこと。軍部でない、多くの一般人の多くが無残な形で犠牲になってしまった。原爆で焼け爛れ・・焼夷弾で丸焦げにされ・・今年も、終戦の日(8月15日)を迎え、テレビで関連する番組が放映されている。ゼロ戦のこと・・二十四の瞳・・・　私が小学校六年生の時の担任のM先生は、私が卒業したK高校の先輩にあたる。M先生が在校生であった頃、学校の近くの防空壕が直撃段をくらい、多くの人たちが死んでしまった。 高校生だったM先生らは、飛び散った肉片を拾い集めたそうだ。また、アメリカの戦闘機に襲われたこともあった。 自分の近くで爆弾が爆発したら、耳を押さえ、目を押さえるように言われていた。 爆風で、目の玉が飛び出るのを防ぐためということ。そんな話を私は小学生の時、M先生から聞かされた。 間接的であるが、戦後14年経って産まれた私にも戦争は無関係ではなかった気がする。くどいほどにこの日記に書き込みをしている。ただでは済まされない真面目な内容だ。ただ、私は、懸念している。これから先、同じような間違いが繰り返されないと保障できるのか？ということだ。過去のことは、仕方が無い。何故なら、過去のことはタイムマシンでもない限り変えることが出来ないからだ。最も大切なのは、未来に対して同じ過ちを繰り返さないこと・・・ではないだろうか？なんだか、同じ間違いを繰り替えすような雰囲気がしている、昨今の国際ニュース。人間はいつになったら、愚かでなくなるのか？

  2013年12月20日

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• 剣道専用のブログ開設

  剣道専用のブログサイトを開設しました　↓http://abekendo.seesaa.net/

  2013年11月24日

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• 変な書き込み、コメントが多いので

  　近頃、変な書き込み、コメントが絶えないので、移住を考えています。興味のある人は、以下のURLにアクセスしてみてね！http://blog.livedoor.jp/qq3v73hd/

  2013年11月18日

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• 攻めが大切

  　今日も、稽古の後で、皆に言ったのだが・・・社会人の稽古は、地稽古が主体とならざるを得ない。そのためか、皆、守りはうまくなるのだが、攻撃面がいっこうに上達しない。「攻めから打ちへ」とか「攻めながら打ち」とか・・・剣道の醍醐味は、攻めのやり取りにあるのだと思うのだが・・・私が、七段に合格したのも、一人稽古でやっていた自宅の庭にある打ち込み台への打ち込みだったのではないか？　それが確信に近づいたような気がする。道場での地稽古だけでは、合格はどんなだったか？合格しても、かなり遅くなったのではないかと思う。基本稽古や、懸かり稽古、打ち込み稽古を多めに取り入れると、もっと高段者の数が増えるような気がする。

  2013年11月16日

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• ねんりんピックの結果

  すごいです。予選リーグ、大阪(堺)、千葉を相手に予選リーグを一位で通過決勝トーナメントは惜しくも1回戦で高知Cチームに敗れました。まあ、Cチームでも、ご当地チームですから・・・一部始終を録画していたN先生(出場者に間違えられた47歳。可愛そう)師範代について、面白い話を聞かせてくれました。師範代、稽古で面を打つとき「ばこーん」、小手を打つとき「ぼこーん」と言うのですが、千葉チームとの試合でも、同じように・・・ばこーん、ぼこーんで、敗れた相手が可愛そうだったと・・・ちなみに、師範代の掛け声は「なになになに～～～」年下で、後から七段になった私が注意していいものか？でも、この調子で、八段受審されても・・・・

  2013年11月08日

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• ねんりんピックに象士館から2名出場

  高知で行われるねんりんピックに師範と師範代が出場します。県代表の岡山チームです。出場選手は5名、うち象士館が2名。師範七段と師範代七段以前勤めていた会社の剣道部の先輩のS七段師範の機動隊の後輩のK七段ときどき、象士館に稽古に来るF七段と、5名、全員、顔なじみです。台風27号が接近して、少々、心配です。予選リーグでは、強豪御の大阪チームが・・まあ、とにかく、頑張ってきてください。

  2013年10月23日

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• 師範代に褒められたど～～～

  　「師範代に褒められたど～～～」とか、砕けて書いたけど本当は・・・(以下想像にお任せします。）今日は、いつものとおり一日中肉体労働。だけど、気温は、8月の最高気温より10度くらい低い。稽古に行っても、気力は残っている。そして、今回はいつもより意識して師範代との稽古をお願いした。石原範士(九段)曰く「深い物は、言葉では表せません」気力とか、「気」とか言えるかもしれないけど、そんなものでは無い。今日の師範代との稽古は、ちょっと違った。どこが？よく言えない。でも、自分でも良くなると思ったこと。師範代の反応はどうか、稽古後、お礼に言った時に思ったらやっぱり・・「良かったよ、今日の稽古は・・・」お褒めの言葉をいただいた。それと同時に私の修行の方向性と師範代の修行の方向性が同じであることが分かった。「先を取る」とか「溜める」とか「乗る」とか言葉で説明すると、嘘になってしまう剣道用語七段になって5年目なんとなく、身についてきたような・・・でも、言葉にすると嘘になってしまうんだよね石原範士(九段)曰く「深い物は、言葉では表せません」言葉で表せるなら、底の浅い薄っぺらな物なんですよね剣道は・・・

  2013年09月28日

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• 師範代との稽古に・・・

  　前回の師範代との稽古で、稽古後に叱られた。と言うか、叱られたと思った。声がでかいので・・・師範代は、いつも声がでかいのを忘れて叱られたと思い込んでしまった。その日、師範代は珍しく小手から打ってきた。それまで、面しか打たんと言われていたので、少々、面食らった。おまけに、毎日稽古に行く前に会社で肉体労働。ひどい時は、アク●リアスを4リットル飲むくらい。熱中症予防から仕方が無い。この日も暑い一日で、何リットル飲んだか覚えてないが、稽古で体を動かすのが困難なくらい疲れている。会社に出勤している日は、少なくとも20000歩は歩いていたのだ。一歩を75cmとしておよそ15km歩いていることになる。おまけに週末。疲労も溜まりたまって・・・そんなこんなで、打っていけない状態。師範代は言った、「いつものように自分の剣道をすればいいんだ。」「ばーーんと面を打ってくればいいんだ。」師範代は、面を打っていくと、突きに竹刀をつける危険を回避するため直ぐに引いて突きはしないが、思い切り打っていけない。どうやれば、打っていけるか？考えた。私も、片手突きはやるのだが、迎え突きは、ある程度、自分の間合が分かっていないとできるものではないような気がする。そうだ、中心を取って(間合を変化させて）、攻め込んでから面に行ってはどうか？明日の稽古、これで師範代の面を狙うことにする。

  2013年09月27日

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• 剣道は稽古

  　今から30年ほど前、毎週土曜日は、M範士のお抱え運転手として岡山武道館に稽古に行っていた。その車中での話。「君は、剣道で大切なのは、審査と思うか？試合と思うか？」私は・・・「え？さぁ？」「大切なのは、稽古だよ。剣道の定義は『剣の理法の修練による人間形成』だよね、どこで、これをやる？試合か？審査か？」「稽古ですね」「だから、稽古が一番大切なんだよ」「稽古をせずに審査を受ける人がいる。　稽古をせずに試合に勝とうとするひとがいる。　おかしいよね？　稽古をしていれば、審査に合格するし、試合にも勝てるんだよ。」このお言葉を聞いて、それまで稽古数を記録していたものを断固として続けると心に決めた。1989年から記録していたものだ。　3段からはじめた記録。200回稽古くらいで4段に合格した。500回稽古くらいで5段に合格した。1100回稽古くらいで6段に合格した。2100回稽古くらいで7段に合格した。今年、2600回稽古を超えそうだ。

  2013年09月18日

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• 五段、六段、七段

  　五段の審査の時、審査員の中に私の師匠のM範士がいた。M範士が丸と言ったら、合格すると人から聞いた。五段に合格したが、手ごたえは感じられなかった。だから、六段に合格しようと思った。六段に合格すれば、五段合格の時のM範士の特別は無くなると思っていた。六段に合格した。六段になったとは思わなかったが、五段以上になったと思った。　そのあと、T七段が私に言った。「六段に合格しても、あれ？これで六段と言う人がいる。だけど、あれ？これで七段と言う人はいないよ」と！それで、七段に挑戦した。苦労したが、七段に合格した。今は、本当の七段になろうと、七段になって5年目を迎えている。

  2013年09月18日

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• 剣道とは・・

  　剣道を小学校3年生から始めて、六段に挑戦する前まで剣道はスポーツだと思っていた。　六段に合格する前、私は剣道は芸術ではないかと思った。美しくなければならないと思った。　七段に合格する前、私は剣道は思想ではないかと思った。教士の試験勉強をしていたら、剣道は文化であると定義されていた。文化？スポーツであり、芸術であり、思想であり・・・・なるほどと思った。

  2013年09月18日

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• 肉体労働をして4ヶ月

  肉体労働をして4ヶ月が過ぎた。今年の夏は、特別暑かったそうで・・・昭和21年から観測し始めて最悪の暑さ私は、それでも、肉体労働を毎日やりながら、週2回の稽古を何とか実行してやり遂げた・・・達成感で一杯です。8月の連休の最後の稽古日には、皆で稽古後、飲み会9月に入って、五段に合格したS氏の昇段の祝賀会。充実した象士館での剣道生活です。今日、仕事で、嬉しかったことがあります。空ケースを何段も重ねたものをパレットに乗せようとした時、バランスを崩して倒れかけたのです。私は、左手一本で、それを支え、何とか倒さずにすみました。手助けに来た先輩格が安堵の顔。「かなり、力がついたみたいです、それに暑さにも強くなった。」と言うと・・先輩格が「それに、少々のことには、折れない気持ちができたでしょう。」と・・・確かにね！仕事に鍛えられている私です。

  2013年09月17日

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• 天災と人災

  東北大震災での死者数2万人東京大空襲での死者数10万人広島原爆の死者、行方不明者数１２万２３３８人長崎原爆の死者、行方不明者数７万３８８４人太平洋戦争の死者数日本人は軍人が２３０万人、一般人が８０万人死亡。合計310万人朝鮮人は軍人が２２万人、一般人が２万人死亡。台湾人は軍人が１８万人、一般人が３万人死亡。この数字を見て、なんと思うだろうか？東北大震災は天災戦争は人災自然による、3つの地震が一度に来た犠牲者に比べ、人による戦争というものの犠牲者が圧倒的に多いということだ。自然災害は、特に地震は急に来るから、避けることも難しい。戦争などの人災は、急には来ない。序々に来る。避けようと思えば、避けることができる。

  2013年09月11日

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• 師範代との稽古(1日目)

  K師範代との稽古(1日目)今年の3月で刑務官を退官されたK師範代七段教士。本格的に象士館の指導をされることになった。K師範代は、O体育大学の卒業生。なんと、O体育大学在学時の先生が作道先生。全国的に有名な人物。せっかくなので師範代との稽古を今日を出発点として記録していくことにした。1日目となっているが、今年になってすでに12回も稽古をお願いしている。改めて、師範代との稽古を心に刻んでいくために1日目とした。面が何本か当たるが、これは、当たっただけ。直前まで師範代私の突部に剣先を付けている。危険回避のために、突くところを師範代剣先を引っ込める。この突きの動作が私の面技を鈍らせる。当たっても、当たった気持ちにならない。今までにもこんなことは何度もあった。どうすれば、一本になるか・・・師範代を動かせて、そこを打つ。要は攻め。師範代を心の底から動かせる攻め。できたようで、できなかったようで師範代との稽古を終わる。

  2013年08月24日

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• 禁煙と欝病

  　実を言うと6月7日から煙草を一本も吸っていない。5月の下旬に風邪を引いて会社を4日間、休んだ。病院に行ったら「あなたは、あまり肺が強くないみたいですね、それに肺気腫になりかけています。　煙草、やめたらいかがでしょうか？」と医者に言われた。買いだめの煙草を吸い上げて、6月7日から禁煙状態だ。禁煙も3ヶ月目、なんだか、毎日が憂鬱。得たいの知れない不安や恐怖感に悩んでいる。やる気が起こらず、休みの日は、寝転んでテレビを観ていることが多くなった。禁煙と欝って関係があるのではと、ふと思い、ネットで調べてみると・・ありました。「禁煙うつとは」というサイトがありました。一概には言えないけれど、禁煙によって欝になることがあるんだって。

  2013年08月18日

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• おっちょこちょい

  稽古の後に、飲み会をやろうとO先生からメールが来た。18時から19時まで、稽古。20時から、道場の近くの居酒屋で飲み会。稽古の後に飲み会・・・実現させるための大変さを再認識した。車で行って、稽古後、シャワーを浴びて、普段着に着替えて普段着は、稽古後、着替えて・・・シャワーは、皆で浴びれるほどではないので、無くてもいいとして汗の臭いは、たぶん大丈夫だと思うし・・・飲み会のあとは、妻に迎えに来てもらうとして場所が分からないから、妹尾駅から、茶町まで行って・・車は、翌日、妻に送ってもらって取りにくる・・・悩んだ！全ての用意をして道場へ・・・佐藤4段が先に来て、稽古の用意は、万端・・・18時になった。誰も来ない・・・あれ？？？O先生に電話をする。あの～～～17日ですが～～～え？？？？？スマホのメールを読み直す冒頭に8月17日と確かに日付が書かれてある。あひゃ～～～　おっちょこちょい佐藤4段も・・・・稽古が始まるのは19時30分。時計を見るとあと1時間。O先生に早めに来るようにお願いの電話をして基本稽古から3人で始めた。

  2013年08月11日

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• YY女子久しぶりの来館

  今日、稽古にYY女子が来た。YY女子は、現在高校2年生。剣道を久しぶりにやりたくてたまらなくなってお母さんと来たとのこと。象士館は基本的に中学3年生まで。別に高校生になって来ても構わないのだけれど。義務的には中学3年生まで来なければならないとのこと。YY女子はもともと可愛い女の子だったが、ますます輝きを増した感じがする。師範もそう言っていた。剣道は1年半ぶりとのこと。だが・・・小学校1年生からやってたおかげで、基本が体に染み付いているのか、全くブランクを感じさせなかった。涙が出る思いだった。OBなり、OGが象士館を懐かしがってか？剣道を懐かしがってか？稽古に来る。私の知らない、OB、OG諸君も、顔を見せて欲しいね！全日本実業団大会で2度優勝したP社の剣道部キャプテンのUさんも象士館の出身。私は、面識はないのだけれど、お手合わせ願いたい。

  2013年08月07日

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• 終戦68年目

  韓国や中国が、いまだに戦争責任について日本に追求してくる。残酷さから言うと、日本が韓国や中国にやらかしたことと、アメリカが日本にやらかしたこと、どちらが上かと言うと・・私は、アメリカではないかと思う。広島、長崎への原子爆弾の投下、東京大空襲、各主要な都市への焼夷弾による無差別空襲・・だけど、日本は戦争責任についてアメリカに対して追求しないのは、悪いのは日本だと自分たちが思っているから。悪いのは日本だが、それは軍部。ごく一部の人たちのこと。軍部でない、多くの一般人の多くが無残な形で犠牲になってしまった。原爆で焼け爛れ・・焼夷弾で丸焦げにされ・・今年も、終戦の日(8月15日)を迎え、テレビで関連する番組が放映されている。ゼロ戦のこと・・二十四の瞳・・・　私が小学校六年生の時の担任のM先生は、私が卒業したK高校の先輩にあたる。M先生が在校生であった頃、学校の近くの防空壕が直撃段をくらい、多くの人たちが死んでしまった。高校生だったM先生らは、飛び散った肉片を拾い集めたそうだ。また、アメリカの戦闘機に襲われたこともあった。自分の近くで爆弾が爆発したら、耳を押さえ、目を押さえるように言われていた。爆風で、目の玉が飛び出るのを防ぐためということ。そんな話を私は小学生の時、M先生から聞かされた。間接的であるが、戦後14年経って産まれた私にも戦争は無関係ではなかった気がする。

  2013年08月04日

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• すごいぞインターネット

  　私が、まだ２０代だった、今から３０年ほど前に聞いた歌。題名も、歌っている人も分からなかった。覚えているのは、歌詞の一部そんな曲が２曲あった。ひとつは「あなたがいなくなるなんてほんとにいなくなるなんて」もう一つは「ふりそそぐひかりにまどろむあさのおとずれ・・・」インターネットの検索機能を駆使してひとつはBUZZの「訣別」もうひとつは中村章三の「あれから君は」だった。すごいね～～インターネット３０年ぶりに聞いた favorite song (お気に入りの歌)に興奮の私です。

  2013年07月25日

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• 私、物理、好きでした・・・

  　中学時代だったか、父親が、私に「剣道はいい加減にしておけよ、剣道では飯は食えんよ」と事あるごとに何度も言っていた。「段位も5段までにしておけよ、6段以上を目指すと、無理をするよ」と言っていた。このことは、剣道に限らず、野球でもサッカーでも言えることかもしれない。日本の全国民が、私の父親の言うとおりにしていたら、日本を代表するスポーツ業界の名選手は誰一人、この世に生まれないだろう。結局、段位は、父親の言いつけを守らず現在７段。やはり無理したような気がしないでもない。高校2年生の時、担任の先生から、このままでは国立大学は無理です。クラブ活動(剣道)をやっている場合ではありませんと宣告された。高校2年の夏のインターハイが終わりクラブ活動(剣道)を休止状態にした。それから勉強に専念。３年生の１学期、県で4番目の進学校で上から５分の１くらいの順位になった。ところが、２学期から勉強に飽きてきた。順位は、見る見る間に落ちてきた。上から５分の４近くまでになった。受験する大学は国立大学のみだからランクを下げていった。そして・・・国立大学２校に合格。(私の年代は、１期校、２期校だったのでその両方に合格)経済的都合から、寮生活の出来る２期校に行った。合格した１期校は、理学部物理学科。合格した２期校は、工学部機械工学科。合格した１期校に行っていたらと思うと、今の人生は、どうなっていただろうか？私、物理、好きでした・・・

  2013年07月19日

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• 熱中症とアトピー

  「熱中症」という言葉。今年54歳になった私の子供の頃には無かった言葉だ。私が中学生の頃、やはり剣道部に在籍していたのだが、稽古の間は水を飲んではいけないと指導された。私は、小休止の時、顔を洗う振りをして、こっそり水を飲んでいたけど・・稽古中に水を飲んではいけない。今、考えると、非常に危険なことなのだが、当時は、熱中症になる仲間は一人もいなかった。やはり、温暖化が進んでいるのだろう。猛暑日の日の数は、確かに増えているという統計結果がある。「アトピー」という言葉も同じ。今年54歳になった私の子供の頃には無かった言葉だ。「除菌」「除菌」と言って、しきりに菌との関係を遮断しようとするが、それがアトピーの原因だと、ラジオか何かで聞いた。要は、雑菌との共存が大切ということ。菌が存在しても、その菌に対する抵抗力があれば、病気にはならないのだ。今の世の中は、とにかく菌を遠ざけようとする。遠ざけるから、菌に感染したら、抵抗できないのだ。子育ての基本かもしれない。怖いもの、辛いもの、危ないものから子供を遠ざけようと育てる。結果的に、弱々しい子供で育った大人が出現する。「獅子の子落とし」という言葉がある。わが子に厳しい試練を与え、その器量を試すことで一人前に育てることができるというたとえだそうだ。

  2013年07月11日

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• 7月10日はウルトラマンの日

  今日、7月10日はウルトラマンの日だと。ウルトラマンが最初に放映された日をウルトラマンの日としたそうだ。観ましたよ私も・・・確かウルトラマンはベムラーという怪獣と戦ったと覚えています。何だコリャ？と私は観終わった後に放心状態に近いような状態だったような・・それ以来、こういう類のテレビドラマが好きになって・・・観ましたね。ミラーマン、シルバー仮面・・・今では、正しい名前かどうかも忘れてしまいましたけど・・

  2013年07月10日

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• 岡山ドイツの森

  妻と娘と孫の４人で「ドイツの森」に行った。ドイツの森に行くのは初めてでは無い。パンフレットを見てみると門・街・村・牧・花・遊と区画がある。村に行って、スペアリブやら、頼んでみた。やる気の無さそうな中年男性が・・・あとで、ウインナーを追加注文しようとしたが、このやる気の無さそうな中年男の態度を思うと気の毒で、止めた。家内が、石窯パンを買ってくれと言うので、お店に行くと・・職人風の男が焼きあがるのに１０分かかる、一列に並んでくれと言った。なんとなく指図されたような気分になった。「はい！並びます」私は、心で、そう呟きながら、先生に叱られた小学生になった気分になった。１個９００円のでかいパンを買って妻に渡した。このパン、結構、有名だそうだ。今まで妻が買おうと思っていたそうだが、人気がすごくて買えなかったとのこと。私は、今回まで、このパンのことは、全然、気付いてなかった。それにしても、さっきのやる気の無い中年男といい、石窯パンの男と、なんだか感じが悪い。お前たちが、買いに来るから、俺たちが、大変になるんだという態度。普段の自分の態度を反省させられた。状況は違うが、彼らの態度に不思議と共感するものがある。なんだろうねえ？と妻に相談すると、「あの人たちは、県か市の職員じゃないの？」と言った。へえ～～そうかも知れないと思った。娘とアーチェリーやったり、娘と孫が池を周回する汽車に乗ったり、１００円で動く乗り物に乗ったり・・・お土産を買ったりして、全体的に満足して家路に着いた。

  2013年06月30日

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• 前代未聞の稽古中止

  昨日の水曜日、稽古に行くと、お母さん方が二人と師範と私の合計四人。私は早速着替えて子供たちが来るのを待った。稽古開始の19時30分を超えても誰も来ない・・・師範やお母さんの一人に聞くと、その前の日の稽古の際、中学生は全員下痢にかかったそうで欠席、小学生の何名かも具合が悪かったそうである。師範も他の用事を犠牲にして来られたそうで、休みにしようということになった。犠牲にした用事をやることにしたそうだ。私も、やることはあるので、帰ることにした。防具袋を担いで表に出ると、E兄弟が来た。「ありゃ～～～～、今日は、子供たちが来ないので休みになったよ。」と言うと弟が、「兄ちゃん～～今日は、誰も来ないので休みだって～～～」と大声で叫んだ。弟の後ろ、少し離れたところを歩いていた兄が「え～～～、おかあさん～～・・・」と同じ内容を母親に連呼した。嬉しそうだった。稽古に熱心に来るE兄弟。稽古が無いと、やはりうれしいらしい私も心の半分、嬉しかった。サボったのでは無い。子供たちが来れないから、仕方なく稽古が中止になったのだ。後ろめたいことは何も無い。E兄弟にしろ、私にしろ、本当は稽古は好きではないのかもしれない。でも、私は稽古に頻繁に出席している。いったい、好きなのか、嫌いなのか？七段に合格した時、稽古していて良かったと心から思ったけど、その一瞬の喜びのために稽古をしているのかも。審査だけでなく、試合に勝ったときも、思ったことがある。でも、E兄弟が稽古開始の予定時刻19時30分より前に来ていたら、稽古は行われていたと思う。遅刻するなよなぁ～～～～～月謝払ってんだろ、一ヶ月の稽古を12回として、1回はいくらになる？？？

  2013年06月27日

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• ブログにコメントが付いたのでひっくるめて返答します(2)

  追伸です。礼儀、礼法、その他礼に関することは、大人になってやっと分かってきたような気がします。それまでは、言われるままに、意味も理解できなく、やっていたような気がします。自分を守る意味でも礼法は大切なんだと分かったのは、つい近頃かも知れません。何にしても、真剣に、誠実にじっくりと取り組んでいかないと、いけないんだと近頃、分かりました

  2013年06月25日

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• ブログにコメントが付いたのでひっくるめて返答します

  ブログにコメントが付いたのでひっくるめて返答します　まとめて言うと、嫌いならやらなくていいと思います。私も、原則的に嫌いなことはやりません。できるなら今の会社にも行きたくないのですが、死活問題なので、我慢して行っています。「じいさまが偉そうにする。」確かにそうです。私が5年生、6年生の時に指導してくれた先生は偉そうにしていました。私は、別に何も感じませんでしたが、不満を持った私の友達は、こっそりと先生の車に小便をかけたりしていました。ささやかな抵抗でしょうか？そのほかの先生で、偉そうにしていた先生は、いませんでした。ただ、怖かった先生はいました・・・太刀打ちできず、ひどい目に逢わされていました。

  2013年06月25日

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• 不安定な時代

  私が若い時代は、これだけやっていれば大丈夫というような物があった。たとえば、勉強。一生懸命勉強していれば、将来が約束されていた・・・と思っていた。大学に入って、一流企業に入れば、定年退職まで安泰で、その後も年金生活で大丈夫・・・と思っていた。ところが、これらの大丈夫が、崩れてきてしまっている。勉強して、大学入って、一流企業に入っても、その後、どうなるかは分からない。一流企業にしても、明日はどうなるか分からない時代。一個人が、安泰なわけが無い。これだけやっていれば大丈夫という物が無くなり、常に世の中の動向に注目していないといけない時代のような気がする。

  2013年06月21日

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• 嵐の時・・・その後のこと

  大学時代、上下関係の大変厳しい寮生活をしたことは、このブログにも書いた。読みたい人は、このページ左のFREE PAGE Listの「嵐の時」を読んでいただくと良いと思う。ただ、これは、私が1、2年生の時分のいわゆる「被害者」の立場を中心に書いたものであって、「加害者」となった3、4年生の頃のことは、詳しく書いていない。「被害者」から「加害者」へ、「やられた立場」から「やった立場」へ私もストームを何度かかけた。無抵抗な下級生に対して、説教したり、殴ったりもした。ただ、説教も１、2回で、殴ったのも1回だ。ファイヤーストームと言う行事があった。寮の近くの空き地で、キャンプファイヤーみたいなことをやって、１、2年生は余興をやるのだが・・その中の1年生で、自暴自棄になった一人を見つけた。説教を行う正当性を見つけたのだ。その正当性を元に、ストームをかける。ファイヤーストームのあった日から２、３日後、勇んでストームに行った。「自分を見失うな！、自暴自棄になるな！」私は叫びながら、その1年生を力一杯ぶん殴った。２、３ｍふっとんだ！　「え！そんなに？」今まで殴られる立場だったから、以外だった。人を殴ったことなって生まれてからその時まで一度も無かった。先輩方は、手加減していたのだ・・・私は、先輩の鉄拳がとても痛かったので手加減はないものだと思っていた。手加減しなかった私の拳は、1年生をふっとばした。殴ったあと心の中に嫌なもやもやが残った。それからどれくらいだろう、私に殴られた1年生は、大学構内で、私を見つけると大声で「こんにちは」と叫んでいた。まるで、尻尾を下げて服従の表情を顔に浮かべていた。馬鹿らしくなったあほらしくなった自分が、とても嫌な存在に思えた。そしてその1年生を殴ってから卒業するまで、私は一度もストームには行かなかった。被害者になるのは辛い。でも、加害者になるのは、もっと辛い。

  2013年06月18日

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• 勝海舟先生

  何年か前か、読んでいた本に尊敬する人を一人くらい持ったほうが良いという内容の記事があった。偶然、その時に別に読んでいた本が「勝海舟」子母沢寛の長編時代小説。子母沢寛先生の描く勝海舟先生は、すごいなあと思いながら、歴史的な文献を探りながら、ほぼこの小説が歴史上の事実であったということで、私は勝海舟先生を尊敬する人と定義づけた。直心影流剣術の免許皆伝、幕末の動乱期に江戸幕府と江戸市民を救った人。先日、BSで放映された番組で勝は、薩長連合軍に対しての徹底抗戦も考えていたということを知った。それでも、最後の選択は、西郷隆盛との会談。徳川家は残り、江戸は焼け野原になることは避けることができた。その代わり生贄となったのが、会津藩だったのだが・・・福島県の皆様、有難うございます。祖先の方々の尊い犠牲が、明治維新を作ったものと私は思っています。さて・・・勝海舟のおじいさんは按摩さん。お金で武士の株を買い、武士の身分になった。旗本ではあったが、幼年期は、極貧の生活を送らざるを得なかった。黒舟来航で、幕府のどうすれば良いか多くの人に意見を問うた勝の意見書が通り、歴史の表舞台に・・もし、勝海舟が生まれていなかったら、今の日本はもっと惨めな国になっていたかも知れない。

  2013年06月14日

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• あ～～～しんどい（２）

  今日の岡山南部の最高気温は37度だったそうだ。体温よりも高いじゃねーーか？最も、この37度とは、風通しの良い好条件での計測値だそうで私の作業をしている倉庫では、実際は、40度は超えていたのではないかぁ？今日は、スポーツ飲料を2.5リットルも飲んだぞ！！それでも、つばの一滴の出ないような状態。汗もそれほどかいていないような。これって危険でないかい？汗は、気化する時の気化熱で体温を下げる役目を果たす。汗が出ないということは、体温が上昇しぱなっしということ。若い頃、私は造船所の設計部門で働いていた。一日中、座りっぱなしに慣れるのに数年かかった。今は、数分と座っていられない状態。その造船所も辞めて会社を変わるたびに、肉体労働の比率が増えていく。今年は今までにないほどの肉体労働者。これって、逆じゃねえの？54歳だぞ・・・設計者としての経験、プログラマーとしての経験、システムエンジニアとしての経験企画、開発者としての経験まったく関係の無い、今日このごろそういう使い方しか出来ない会社に入社している自分だから仕方が無い。俺の人生って・・・・

  2013年06月13日

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• あ～～～しんどい

  5月の連休が明けて、仕事が異動。かれこれ1ヶ月肉体労働をやっている。1日の歩数が2万歩以上。歩くだけでなく、物を引っ張ったり、持ち上げたり。体重も４Kg減った。5月末に、弱体化した体力のせいか、今までにこの季節に引いたことのない風邪をひいてしまった。4日連続で会社を休み、5月の最終日に何とか出社した。毎年、この時期は、季節の変わり目か、体力が落ちているような気がする。退社した後、剣道の稽古となると、肉体労働の継続。それでも、ノルマを決めているので稽古に行くことになる。30分もすると、やはり、キツイ・・・・2万歩きながら、物を持ち上げたり、ひっぱったりの後だからね！現場作業に従事しながら、剣道をやっている人は沢山いると思うけどやはり、大変なことだなあと思いました。肉体労働なんて、学生時代にやった線路工事のアルバイト以来ですから54歳で、社会に出て、初めての肉体労働なんで、剣道やってなかったら、どうなっていたやら・・寝込んでいたかも・・・

  2013年06月12日

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• 剣道の指導をしていて、急に上達する子供がいる。

  剣道の指導をしていて、急に上達する子供がいる。何で？要するに、「気付き」ではないかと思う。仕事でも何でも、「ああ！こうすればいいんだ！」とある日突然、思い当たることがある。つまり「気付くこと」気付いた子供は上達が早い。気付いてばかりいる子供は、いつしか、とてつもない段階に行っている。全日本選手権と名の付く大きな大会で活躍しているのは、こんな人たちではないだろうか？ならば、どうすれば、気付くのか？ひたすら一所懸命にやること・・・そして、あとは、その人に生まれながらに備わった感性ではないだろうか？くどい様だが・・・全日本の桧舞台に立っている人とそうでない人の技術的な差は、それほどでもないと思う。ならば、なんで、そんな差ができるのか？つまり、それは、「気付く」ことと「気付かないこと」そして、感性の違いなのではないだろうか？

  2013年06月08日

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• 剣道はどうすれば上達するか？

  長年考えてきたことだけど、「剣道はどうすれば簡単に上達するか？」ということ。それは、面白くない稽古メニューを馬鹿の一つ覚えの様に繰り返すことではないかと・・つまり・・・１、素振り２、切り返し３、基本稽古４、打ち込み５、掛かり稽古全く、ゲーム性の無い面白みの無いメニューところが、これらが、充実していなければ、剣道は上達しないということではないかと思った。１、竹刀を縦横無尽に振れること２、下半身を鍛え、竹刀の振りを安定させ、正確な打突が出来るようにすること３、ここだと思った瞬間に体が反応していること。この３つを満足させるための稽古が先に挙げた5項目ではないかと思うのだ。

  2013年06月07日

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• 風邪をひいて

  風邪をひいて一週間になります。体温上昇は無し。鼻が詰まって咳をすると痰がからみ肺が痛む。病院に行ったら、気管支炎だと・・・。肺気腫の兆候があると・・・。月曜から木曜まで会社を休みました。当然、稽古にも行けません。一週間経った今日、まだ、鼻の具合が良くない。こんなに長期間、風邪で悩まされたことはありません。歳をとって、抵抗力が落ちているのでしょうか？

  2013年06月03日

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• 先入観で試合をするな！

  小学校6年生の時だったか、私は、市の大会では負け知らずの快進撃だった。中学に入学してからも1年生のうちは、個人でベスト8くらいまでは食い込んでいた。ところが２年生になったくらいから、勉強に力を入れだして、剣道には、あまり気持ちを注がなかった。自分で思うにも、あまり調子の良い状況ではなかった。ところが、試合では、以外と勝率を上げていた。え？今の入ったの？ってなのが何度かあった。試合する相手にしても、審判する人にしても、先入観と言うものがあったのだと思う。私が、一回戦で負けるわけが無いというのが、対戦相手も審判員にも根付いていたのではないだろうか？不思議と、勝ち抜いていっていた。実力は下降線を辿っていたのだ。対戦相手は、先入観で相手を観てはいけない。「男子3日会わざれば活目して観よ」という諺があったと思う。3日会わなければ、成長しているから気を付なさいという意味だが、逆も言える。S館の館長、K七段の言われた「　平　気　」という言葉が身にしみる。相手が全日本選手権者だろうが、強豪だろうが、「平気」の気持ちで対峙することが大切ということだ。全日本選手権者でも、近頃は練習不足かもしれない、全日本選手権者の肩書きに怖気ずいて勝てる試合を負けては後悔の元になる。審判にしても、同じことが言える。過去の実績で、審判をするのなら、審判を辞退するのが当然なのではないだろか？審判は、公平無私で、0の状態から審判をしなければ、審判ではない。

  2013年05月28日

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• 切り落としか？

  かねてから、熱望していた一刀流の極意技・・「切り落とし」らしきものが出来たようです。とても高度な技なんです。映像の半分から後、画面奥の左側が私です。（手前の白い稽古着は、師範）よく分からない人は、ダウンロードしてスローで再生してみてください。切り落としとは、相手の振り下ろす竹刀を摺り落とすようにして相手の面を打つ技です。相手の面は、こちらに当たらず、こちらの面は相手に当たります。動画はこちらへ

  2013年05月24日

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• 稽古のアドバイスの受け止め方

  稽古後アドバイスすると、「言われると落ち込む」と言う若者がいる。？？？自分の剣道に問題が無いと信じ込んでいるから、欠点を言われたと思って落ち込むのだろう。問題が無いなんて、ありえない。私の剣道にも沢山の欠点がある。自分の剣道を客観的に観ることが１００％できるとは思えない。(ビデオを撮って、努力はしているが・・・）七段になったもんだから、言ってくれる人も少なくなってしまった、寂しいものだ。言われるうちが花、言われたことをひとつひとつ潰していけば、そのうち欠点も少なくなっていくだろう。言われるということは、課題を与えられたと思って有難いと思わなければ・・・私は、今まで、そう思って稽古してきたつもりだ。普段の生活においても、他人からの誹謗中傷を真摯に受け止めていけば、立派な人間になっていくのではないだろうか？腹を立てて反発することは、伸びるべきところを逸して本当にもったいないことかもしれない。

  2013年05月20日

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• 構えの見直し

  １、左右の足の位置　普通に歩いて、右足を前にして止まった時の位置２、左足のかかと　無理に上げようとしない。右足が前に出ていれば自然に上がる。この時、左足の膝の裏側(ひかがみ)を90％の割合で伸ばすこと。かかとは床に着けないが、かかとを踏みしめる感覚を持つこと。３、左右の足のつま先　左右の足のつま先は、平行に相手に向けること。左の足のつま先が外を向いた状態を撞木足と言う。これは、鐘を突く時の足である。五向不離という言葉がある。つまり、目、臍、つま先、剣先、気持ちを相手に向けること。撞木足にならないようにするには、左足かかとを外側に捻転するとよい。４、腰腰は伸ばす５、背筋背筋を伸ばし、両肩の上に両耳が乗っている感覚を持つこと６、肩肩は、力を入れない。上虚下実という言葉がある。上半身の力を抜いて下半身を充実させること。(下半身に力を入れるのではない。）７、竹刀の持ち方両手の小指、薬指で持つこと。中指、人差し指、親指に力を入れてはいけない。つまり、両手の下筋で支える感覚。両手は竹刀を上から持つこと。親指と人差し指に力を入れて持つことを留め手と言い、横から持つことを死に手という。留め手、死に手以外の正式な持ち方が出来たものを切り手という。８、左拳左手の拳は、臍から一握り、あるいは一握り半離すこと。また、左手の親指の第一関節が、臍の高さであること。剣先は、正中線上で、剣先の延長が相手の喉が望ましいと思う。左目、あるいは両目中央とも言われるが、これだと、剣先が上がりすぎて、小手を打たれやすい。要は、相手の攻めに応じて、喉、左目、両目中央を入れ替えるのが良いと私は思う。９、両手両手は、左右対称になるように緩やかに竹刀を持つ。と言っても右手前、左手後ろなので、左右対称に近くなればよいと思う。この時、両手首に皺が出来ないようにする。以上の点を一つ一つチェックして構えると、容易にできるのだが、気持ちが相手に移ると、とたんに「五和算で願いましては」の状態で、もとの自己流の構えに戻ってしまう。一人稽古で構えをチェックしながら、打ち込み台で打ち込みを行い、以上の１から９のことが、意識しなくても出来るようにすることが必要である。意識しなくても出来るようになった状態を「身に付いた」と言う。昔の人は、よく言ったものである。

  2013年05月17日

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• 師範代に会心のすかし面

  動画はこちらへ

  2013年05月07日

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• 3１年ぶりのOB戦

  3１年ぶりのOB戦に参加しました。ホテルで、アップしています。現役の学生(4名)、SI(8歳年上)先輩、SA先輩(3歳年上)、H先輩(2歳年上。現監督)、、M先輩(1歳年上)と稽古しました。今の気持ちをどういう風に書こうか、悩んだ結果、今のこの気持ちは到底文字に表すことは出来ないという結果になりました。何とも言えないですね。剣道を続けていたお陰ですね。「交剣知愛」(剣を交えて愛しむを知る)ですね。稽古後の親睦会で、OB戦で会えなかった先輩、後輩にも会うことができました。その席で、学生時代、一番厳しかったSA先輩(3歳年上)から、学生時代はナヨっとしていたが、今日、稽古をして、違っていたと言ってもらえました。本当にこんな嬉しいことは無いですね。(涙が出ました。)明日は、岡山に帰ります。５００Kmの長旅です。2次会は無礼とは思いながら、お断りしました。現役の学生諸君。剣道は一生のパートナーにすることは、とても良いことですよ。

  2013年05月03日

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• 一足一刀の間合

  一足一刀の間合一足一刀の間合とは、一歩踏み込めば攻撃可能な距離のこと。竹刀と竹刀が約3cmくらい交差する間合い。「約」と「くらい」を二つ使っているので、3cmとは、本当にアバウトな値。攻撃するのは一歩踏み込んだ後の間合。通常、この間合を打ち間と言う。勘違いして一足一刀の間合から打とうとする人もいるが、脚力のある若者なら可能かもしれないが、それでも打ちが弱いし、通常は無理。この「一歩踏み込む」ところが生死の分かれ目。通常、この一歩に「攻め」を入れる。「入り」とも言う面を打つにも、小手を打つにも、胴を打つにも、この「入り」は、同じであることが望ましい。ピッチャーが同じフォームなのに違う変化球を投げるのと同じだ。

  2013年05月01日

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• 攻めとごまかし

  前に剣道の月刊誌で読んだ事なのだが「攻めとは、相手が気づかないほどの僅かなごまかし」だと。たとえば面を打つまねをして小手を打つ面を攻めて小手を打つこの二つは、違うことを言っているようで同じ事を言っている。どういうこと？？「面を打つようにして振り上げ、相手が面を防御しようとして手元を上げたところに小手を打つ。」が前者「面を打とうとして、前に出ると、相手が面を警戒して手元が浮いたところを小手を打つ。」が後者前者は、振り上げた段階で面を打つという意思表示をしているが、後者は、面を打とうと前に出た段階では、どこを打つかの意思表示はあからさまにしていない。相手が、面に来るという兆しを察知して手元に隙を作っているのだ。前者は、面を打とうと、振り上げているから、当然、自分のほうにも隙、たとえば胴に隙ができる。後者は、正眼の構えのままだから、どこにも隙は出来ない。どこを打つかはどうにでもなる。

  2013年04月30日

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• 27日の象士館の稽古

  27日の象士館の稽古この日は私がM造船で働いていた時の剣友が稽古に来た。40歳を過ぎてリタイヤした私と違って、今でもM造船に勤務しているのだが、今度、中国上海に転勤を命じられたそうで、その壮行稽古になった。彼は私と同じ歳だが、大学院出なので入社は2年後になる。彼が入社した時、私は３段だったが、彼は4段だった。同じ九州の出身だが、彼は国立のN大学で私は国立のO大学。職場は違っていたが、会社では私が先輩。剣道においては、私が彼の後を追いかける形であった。彼に教わったことは数多い。

  2013年04月29日

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• 30年ぶりのOB戦参加

  そうか、もう30年にもなるか！私は、ゴールデンウィークの某日に開催される大学剣道部のOB戦におよそ30年ぶりに参加する。なぜ？事は昨年の8月に岡山で行われた6，7段の昇段審査。OB会の会長S氏と現大学剣道部の監督をされているH氏が岡山に受審者数名を引き連れて？来られたのだ。審査の前日、連絡を受けて、岡山の某所で久々の親睦会。その折に、OB戦に来ないかとお誘いを受けた。私の大学時代は、剣道で体を鍛えられ、寮生活で精神を鍛えられた時代。私の人生での、所謂、修行の時代であり、ためになった時代だが、やはり、心の奥底に、恐怖感があることが否めない。おまけに、岡山と大分では、高速道路が整備されて身近になったとはいえ、50歳代半ばの私には、不安が付きまとう。だったら、鉄道を利用したらと言われそうだが、高額な旅費と乗り継ぎ、重たい防具を担いで、おまけに宿泊用品も持っては、ちょっと面倒だ。車で往復することにさへ億劫さがあるが、数年前、岡山－下関、８００Km近くを日帰りしたことがあるからたぶん大丈夫だと思う。ただ、このところ気力が減ってきて弱気になっているのだと思う。OB戦前日の宿泊所は、なんなく予約できた。当日は、OB戦の後、親睦会がある。宿泊所を探したが、どこもいっぱい。監督のH氏に泣きついたら、簡単に予約できた。さすが、監督だ。心の底から、喜びと感謝の気持ちが込み上げて来た。心に残る良い素敵なお土産を(物ではなく・・）監督、他のOBと学生諸君に残せないかと私は今、思っている。私の場合、何か良い物を残せないかと苦慮してろくな物は残せたためしがないので・・・考えないほうがいいかも。

  2013年04月23日

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• 一流を観て欲しい

  昨年、全国大会の経験をしたI君も中学生になった。彼は、去年、小学校六年生としての一流の世界を見てきたという経験をしたと言えるのではないか？それは、象士館の彼以外の子供たちが見ることができなかった経験。県で一流の先生が短期間かも知れないが、指導をしてくれた。県で一流の同世代の子供たちと稽古ができ、試合ができた。そして、全国レベルの大会で試合をすることができたし、県で一流の同世代の子供たちと心をひとつに勝利に向けて努力した。この経験は、剣道以外のことでもI君のこれからの人生に影響を与えたのではないかと思う。人間にとって一番大切なことは、経験だ。それも質の高い経験。音楽にしろ、小説にしろ、映画にしろ、一流な物は人を良い方向に導く。そんな経験の一つとして剣道を通じてより多くの子供たちが経験出来るように指導していきたいものだ。

  2013年04月16日

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• 怒りからは何も産まれない

  近頃、確信を持って言える言葉と思う。「怒りからは何も産まれない」ということ。「上司が部下を怒ってはいけない、叱らなければならない」とは、多くのビジネス書に書いてあること。怒るとは感情の入った叱ること。ただ、かの松下電器(現パナソニック)を創設した松下幸之助氏も若い時は、感情をあらわにして部下を怒っていたそうだ。ただ、彼の氏の場合は、うまく行っていた。それは、お互いに信頼関係があったから。信頼関係の無い関係で上司が部下を怒ってばかりいたら、その上司はひどい目に逢う。上司と部下にしろ、教師と生徒にしろ、お互いに考えという物がある。お互いがお互いの考えを理解すれば、解決するべき問題点も明確化してくるはずだ。国家と国家の関係も同じことが言えるのではないか？考えられる最悪な状況は、お互いの考えを熟慮することなく、感情のおもむくままに怒りの行動に出ること。あの～～～ミサイル飛ばさないでね！

  2013年04月11日

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• K師範代、宜しくお願いします。

  K師範代が長年勤めていた刑務官を定年退職し、本格的に象士館の指導を行えるようになった。K師範代は7段教士で私と同じだが、実力は数十段も上だと私は思っている。八段の壁は、それほど高いのだ。私より6歳年上でO体育大学を卒業されている。師範の象士館もいいけれど、そろそろ新風を加えたいところ。子供たちの数は減ってしまったが、これからの象士館の活躍が期待される。

  2013年04月03日

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