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ABECCO-NARARA

平城宮跡朝堂院の埋立て舗装反対!!

「往時の広がり」って、なんやねん。建物いろいろあったんちゃうの。

土の広場? それ何や、だれが得するん?

まずは、埋立てストップ、舗装もなし。話はそれからや。


奈良の町に住んで、住民だからこそ発信できる内容をあれこれと書いていきたいと思っています。

「ならまち」と「奈良町」とは、使い分けをしていくつもりです。
*「ならまち」=旧元興寺境内を中心にした「町家」の多く残る地域
*「奈良町」=江戸時代、南都奉行支配下で「・・町(丁)」と名付けられていた地域(鹿除け柵の内側)
2012.10.12
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カテゴリ:平城宮跡

これはもう、黙っていられません。

しばらく、ブログの方は開店休業にしていましたが、ちょっとこれは放っておけないことです。

奈良市民にとっての「平城宮跡」とは何でしょう。 

決して、映画のオープンセットでもなければ、テーマパークでもない。

草原を渡る風の向こうに、1300年の時間を感じ、先人に思いをはせる、そんな場所です。

それを、草を刈るだけでなしに、土とセメントで埋立てて、草を生えないようにしてしまう。

土がむき出しの、土色の広場にしてしまう。

そんな工事が突然始められています。 

一体何のために?

 

「往時の平城宮の広がりが甦ります」

 はあ?何言ってるの。 「往時」って朝堂院の両側には、建物が並んでいたんですよ。

 土の広場にして、何で広がりが甦るの。

「大極殿へのアプローチが便利に」

 それなら、通路付ければいいじゃないですか。

 そもそも1300年祭までは、この広場の中を自由に歩いていたんですよ。

「出来上がりは、朱雀門前の朱雀大路のような姿に」

 あそこ、イベントやってても砂埃が酷いの知ってるの?

 今の朝堂院なら草のおかげでそんなことはないけど、面積も何倍も広いのに、

 その砂埃って、とんでもないものになるのは明らか。 

 

 

しかも、この工事の請負額って、予定価額の、99.8%だって言うじゃないですか。

「とにかく工事をしたい」「させたい」というのが見え見えのインチキ事業じゃないの。

 

こちらのブログも、是非参考に。 

 

 






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Last updated  2012.10.12 23:24:14
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