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”自粛は萎縮 開催は開花”先日、ネット上でこんな言葉を見つけました。震災で被災者がたくさん出ているからといって、何でもかんでも自粛にしてしまうと、被災地を復興・支援するための経済活動が縮こまってしまうではないかということです。 プロ野球のナイターなどを関東(特に東京ドーム)で開催する問題については、「計画停電」が続く中での配慮が必要でしょうが、それ以外の行事についても、特に関東方面で「中止」「自粛」の動きがたくさん出ているようです。 ・東京湾大花火祭(8月)を中止(東京都中央区、朝日新聞社) これなんて「慰霊花火」にできないんでしょうかねえ。家の中でテレビ見てるより、花火見物に出る方が、エアコンの電気も使わないし良いと思うんだけど。 ・浅草三社祭り、神田祭りも中止(神事のみ) どうも東京のお祭りは、上記以外も軒並み中止らしい。警察と神社本庁からの「お達し」があったそうですが、なんかおかしいですねえ。こういう災厄の時こそ神仏に対する「お祭り」をちゃんとやるべきなのにと、「春日若宮おん祭り」が天候不順で飢饉や疫病が流行ったことに対して始められたことを思うのですが。 まあ警察が言うのは、雑踏警備などで下手すると自分たちが「被告席」に座らされるのを、この際、止めさせてしまいたいという下心がありありですが。 そういう自粛要請を唯々諾々と受け入れてしまうのは、主催サイドに、何かやましいところがあるのでしょうか。 神様のためではなくて、自分たちのお楽しみというか、人集め客集め金儲けのアトラクション化してしまっているという自覚があるから、「自粛」といわれたときに「それでは神様の罰があたる」ぐらいのことも言えないんでしょうかね。
それとも関東方面では、計画不明の計画停電やら放射能やらで人心不安、人が大勢集まると言うことは、騒擾争乱に繋がるという恐れが出るまでになっているのでしょうか。あたかも、政変相次ぐ中東諸国で「金曜礼拝」が発火点になったごとくなのでしょうか。 とにかく西日本は、賑やかにやらねばいけませんね。
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Last updated
2011.03.23 14:00:58
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