テーマ:ブランドシティ奈良(51)
カテゴリ:奈良
海住山寺さんのHPで見てそんな素晴らしい観音様がいらっしゃるお寺って、どんなところだろうと、ちょっとの間を作って大仏鉄道跡を車走らせました。(厳密に言うと下梅谷から先は違いますけど)もちろん、観音様は予約して10人以上でないと拝めないのは判ってますが「現光寺の場所」だけ確認したかったので。 住所と地図で確認すると、加茂の駅の東の山裾を流れる「新川」(これ駅の周りの地面よりも水面の高い天井川ですね)に沿って北へ進み、線路にあたる手前の村(大字北小字山ノ上)の中とわかりました。手前の兎並(うなみ)は何度か行ったことがあるので、まあ要領は心得ています。余計なことですけど、加茂駅東の住宅地はもともと田畑だったところだし、万一、この新川が溢れたら浸水してしまうだろうなあ。
立派な建物の多い村の道から見るとこんな感じ。少し引っ込んだ場所にあるので知らないままだと通り過ぎてしまうかも知れません。 手前にあるのが「収蔵庫」のようです。観音様はこちらでしょうね。で、次の写真が左手の空き地(収蔵庫整備のための作業に使われたのでしょう)からみた、全体像。ちょっと木の陰に鐘楼(但し鐘はない)が見えます。そしてその次が本堂の正面。
ということで、現光寺の十一面観音様を拝観するには、10人集めないといけません。(「同等」ということは、10人分5000円の御布施すればいいのかな。) 昨年は、1300年祭で五條の草谷寺、阪原の南明寺、矢田の東明寺と隠れたところの仏様を拝ませて頂きましたが、こちらはリストに入っていませんでしたね。京都府とはいえぜひ広く見せて頂きたかったところです。 で、最後はおまけ。JR関西線、加茂までは「大和路線」という路線愛称がついてますがこの先は「関西線」のままで非電化です。かつてのキハ35、36、キハ58等に代わって、いまは「第三セクター鉄道」によくあるようなスタイルの、小振りなディーゼルカーキハ120型が亀山までの運用にあたっています。乗務員扉なしで、当初はトイレもない車でした。
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Last updated
2011.04.21 11:41:07
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