インキュベーションマネージャー(IM)安部博文、経営者支援のヨロコビ・オドロキ・感動の日々

2016/01/19(火)20:03

今日の言葉 2006 京のお茶漬け(きょうのおちゃづけ)

■京のお茶漬け 意味:口先だけの愛想。 類語・関連語:遠州の何なら茶漬け。大道湯漬け。福山の門鑵子(かどがんす)。 解説:客の帰り際に「何ならお茶漬けでも」と世辞を言う。今帰ろうとしているところなのに茶漬けなど食えるわけもない。それがお互い分かっていながら言う。そのナンセンスな言葉を出す精神的ありようを捕まえた言葉。事情を弁えた大人は「ありがとうございます,しかし今日のところはこれで失礼」と返す。「○○のお茶漬け」と,地名を取り換えて楽しめるようになっている。京は京都。高い丘の上に建つ家の象形。高いおか・みやこの意。転じて大きいの意もある。茶漬けは飯に熱い茶をかけたもの。 出典 日向一雅監修 『「ことわざ」新辞典』 2010,高橋書店。 故事・ことわざ研究会編 『四字熟語辞典』 2005,ナツメ社。 SIIの電子辞書「SR-G8100」: 広辞苑第六版,新漢語林。ウィキペディア。

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