2010/04/13(火)04:54
公務執行妨害 3
拘留3日目。
拘留は逮捕後48時間だけだから、
今日は午前中に検事局に連行され、
検事調べの後、裁判所で拘留10日延長の申し渡しをされた。
移送は覆面パトカーで、手錠と縄でしっかり拘束され、
二人の警官に見張られつつ、移動。
一人の逮捕者に対して、多額の金がかかるな、と思った。
運転の警官は柄の悪い刑事風情で、
よくしゃべる。
護送の一人はお偉いさんらしく、
穏やかな感じ。
運転の警官は行きも帰りも、愚痴をこぼしどうしだった。
警官もサラリーマンだと言うことか。
午後12時頃に留置場に戻り、
昼飯。
午後の取調べは無し。
同房者とおしゃべりしたり、
新聞を読んだり、読書をしたりして、
暇を潰す。
久々に500ページ以上の単行本を2冊も読破した。
こんな事は20年ぶりのことだ。
風呂は月曜日と金曜日だけとの事。
着替えも原則風呂の時だから、
もう4日も風呂なし、着替えなしで、
臭いが気になってきた。
今日、妻から着替えとお金の差し入れがあった。
着替えは房の外の小さなロッカーにしまう。
買い物は日曜日に申し込みで、
月曜日に発注で、
火曜日に入手。
だから、逮捕されてから丸々9日間は禁煙だ。
風呂なし、酒なし、タバコなし、コーヒーなしだが、
不思議と、特に苛々もしない。
逮捕時が泥酔状態で酷かっただけに、
大人しくしている今、
刑務官達の扱いは丁寧だ。
房は全部で8つあり、
1号から6号は並んでいて、
それぞれに2人づつで、合計12人。
7、8号は離れていて、
7号に一人、
8号に、自分ともう一人。
全部で15人が留置されている。
長い奴はもう2週間もいるとの事。
覚せい剤で捕まった奴らが殆どらしい。
7号房はおそらく酒気帯びみたいで、
今日にも釈放だろう。(続く)