2009/09/18(金)21:45
社会常識から外れていることとは?
世間では、明日から(会社によっては今日から)“シルバーウィーク”ですが、そんな世間とは関係なく連休中も働くことにしています。
昨日のブログで紹介したように、信州は景色も風味も充分に満喫できる季節ですので、ぜひ足を運んで下さいネ
話は変わりますが、このところちょっと社会常識について考えています。
社会常識とは、世間で通用することを言うと思うのですが、どうもそうじゃない場合もあるようなのです。
以下にたとえ話をします。
Aさんは、自分もそこの構成員であるBという団体から講演をするように依頼されました。
そして快く快諾したのですが、日程についていつになっても連絡がきません。
きっとそのうちに来るだろうと思っていたら、連絡が来る前にナント講演会の日程の入ったチラシや広報がされているではありませんか。
Aさんは驚いて、B団体に対しなぜ連絡をいただけなかったのか問いただしました。
そうすると、B団体の責任者から短期間にいろいろなことを進めなければならなかったことなどの理由を述べたてられ、連絡不十分なことはあったとは思うけれどもいろいろと事情もあったので「特段のご理解をお願いしたい」と、逆に諭されてしまいました。
そして、問いただした時点で改めて「講師をお願いします」と言われただけで、謝ってもらうことさえもしてもらえなかったのです。
さて、この経過の中で社会常識に外れていることはどんなことでしょうか。
皆さんおわかりだとは思いますが、ひとつはあらかじめ講師であるAさんにB団体から日程の連絡をしなかったこと、連絡をしなかったという事実についての「謝罪」さえもないことです。
確かに、なぜ連絡をしてこなかったかの理由についてAさんは問いただしていますが、Aさんが訊きたいのは「連絡をしてこなかった理由」ではなくて「連絡をしなかったことに対して非を認めること」=謝罪なのです。
ところがB団体は、あれこれとごたくを並べるだけで「特段の理解をお願いしたい」などと、「上から目線」で対応しているのです。
確かにAさんはB団体の構成員ですが、だからといって当然のごとく言われる筋合いのことではありません。
しかし、これがB団体の中における“常識”のようなのです。
しかし、B団体だけで通用する常識などないのです。
なぜなら、B団体の構成員は、その前に社会を形作る構成員であるからです。
さて、ここまで話して、いったい何のたとえ話なのかおわかりにはならないと思いますが、フィクションでないことだけは確かです
予想はつくかもしれませんが・・・・
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